「つなぐ光」が被災地での配布用に作製したチラシ。同活動ブログからダウンロード可能「20人の妊婦さん、全員来れませんでした」――。事故を起こした東京電力福島第一原発から半径100キロメートル圏内に避難する妊婦らを沖縄で受け入れる活動を行う「つなぐ光」(沖縄県恩納村、金城睦代表)のブログに、今月23日に掲載された記事の題名だ。福島県内で被災した妊婦が沖縄への避難について家族で話し合ったものの、「みんな歯を食いしばっているのに、自分だけ抜け出すのは許されない」として断念したという。避難したくても出来ない「しがらみ」が妊婦らを呪縛している。 ■「どうして、ここから逃げるんだ!」「つなぐ光」では青森や宮城、千葉など、東日本大震災の各被災地からの妊婦や子ども連れ家族も受け入れる。とりわけ福島第一原発から半径100キロ圏内については、胎児および小児への被曝が懸念されることに加え、震災や放射能への不安から
本日、玄海原発プルサーマル化前のシンポジウムの動画をまとめた記事「小出裕章(京大)と大橋弘忠(東大御用学者)のプルトニウム論戦動画まとめ」を書きました。その動画の中で、小出氏があまりにわかりやすくプルサーマル発電事情を説明していたので、その箇所だけ文字に起こしました。図解やグラフをふんだんに用いて、誰にでも理解できるように説明しています。素晴らしいです。 (動画の7:26から) 字幕「京都大学原子炉実験所助手 小出裕章」 小出「まずあの基本的にプルサーマルはどういうものなのかということを聞いていただきたいと思います。私は68年に原子力の平和利用というものに大変な期待をいだきまして原子核工学科という学問を選びました。」 小 出「どうして私が原子力に期待を抱いたかというと、化石燃料は使えばなくなってしまう、将来のエネルギーは原子力に頼るしかないという風に聞いたからで す。今ここにご参加中に皆さ
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