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hokusyuさんに関するyomimonoyaのブックマーク (10)

  • 過ぎ去ろうとしない無償化除外問題――「月刊イオ9月号」に寄稿させていただきました - 過ぎ去ろうとしない過去

    2010年に始まった高校無償化政策は、中井拉致問題担当相(当時)によるやおらの難癖をきっかけに、朝鮮学校を除外するというとんでもない差別をともなってスタートしました。それに対して大きな無償化除外反対運動が行われたにもかかわらず、結局2010年度の高級部3年生は、無償化制度の恩恵を受けられないまま卒業するということになりました。 朝鮮学校に対する無償化除外は、最初こそ日の大手マスコミでも取り上げられ、議論をよびましたが、2010年4月に制度がスタートし、除外が既成事実化していくにつれて、日人社会においては関心が薄れていきました。そして3月11日の震災以降、朝鮮学校に対する無償化除外問題が、日のマスコミで報道されることは皆無といってよいでしょう。 無償化問題に限らず、沖縄の米軍基地問題など、いまだに解決がなされていない問題について提起しようとすると、今はそれどころではない復興だ原発だオー

    過ぎ去ろうとしない無償化除外問題――「月刊イオ9月号」に寄稿させていただきました - 過ぎ去ろうとしない過去
    yomimonoya
    yomimonoya 2011/08/20
    問題の端緒がそもそも何に発したのか――を「過ぎ去ったこと」どころか「見なかったこと」にしたい人の多さよ。しかしそれでもなお告発の声が途切れることはないだろう。
  • オタクの部屋--青少年健全育成条例改正反対運動問題の巻

    東京都青少年健全育成条例改正への反対運動で顕在化した敵対性について。また、社会運動内におけるホモソーシャルな野合について。 *わたしたちは、誰の代弁者でも、「保護者」でもありません。このビデオは、わたしたちの主体的な表現作品です。

    オタクの部屋--青少年健全育成条例改正反対運動問題の巻
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/12/15
    生北守さんが!/ただし話の流れは結構うだうだ系かもw
  • 「国家社会主義」はなぜ支持されたのか - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■ナチスの「25カ条綱領」は日人必読では http://mojix.org/2010/10/11/national-socialist-program ■右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である http://mojix.org/2010/10/14/left-and-right まああらゆるレベルで間違っていると言えてしまうのですが、キリが無いので少しだけ。 ■誰がナチスを支持したのか? ワイマール共和国において、ナチスは政権を取るまで一度も過半数の議席を獲得したことが無い、というのはよく知られているとおりです。1933年の選挙でナチスは288議席を獲得しましたが、それでも全体の4割程度を獲得したにすぎませんでした。退潮傾向にあったとはいえ社会民主党は120議席と3ケタを維持し、共産党も前回から票を減らしたとはいえ81議席を獲得しました。また、カトリック政党

    「国家社会主義」はなぜ支持されたのか - 過ぎ去ろうとしない過去
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/10/14
    「イギリス・フランス流の「人権」概念という「善」が、ドイツの「善」とは合わないとしてしりぞけたのがほかならぬナチズムだからです」←他人事ではない、心しておきたい。
  • 「否定論」への「寛容」はありえない  - 過ぎ去ろうとしない過去

    インターネットがコミュニケーションのあり方を革命的に変容させるのだ!というITピューリタン的発想にはまったく組しないのだが、もし、インターネットがわれわれの生活世界におけるコミュニケーションに影響を与えているとするなら、それは、「無知」がますます言い訳として通用しなくなったということがあげられるかもしれない。誰でも簡単に情報にアクセスできることは、「無知」であることと「悪」であることの区別をつきにくくしている*1。たとえば、われわれは、専門的な研究会に出席したり、難解な学術書をいくつも読みこなしたりせずとも、1クリックで南京大虐殺があったということを知ることができる。また、その否定論が、いかにロジックとして稚拙であり、学問的な真剣さに事欠いているかを知ることができるのである。 さらに、その否定論が打ち出す「南京問題」なるものが、いかに中国に対する蔑視感情と自民族中心的なナショナリズムを背景

    「否定論」への「寛容」はありえない  - 過ぎ去ろうとしない過去
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/04/02
    ただし、「無知」を装う悪より「素朴」によって無意識のうちに踏み込む悪のほうが厄介さにおいて上かも知れない(↓の人を参照)。
  • 「発展」と「アフリカ」 - 過ぎ去ろうとしない過去

    アフリカが発展しない理由 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207 アフリカ(これ自体、あまりにも大雑把なくくりだ)についてはあまりくわしくないのだが、このエントリがダメダメであるのは3秒で分かる。こんなエントリにスターが100個もついて、ブクマも800を越すという情況はあまりにもひどい。 一番問題なのが、「発展」ということばを用いながら、あまりにも無批判に、欧米的な「近代性」原理を自明のものとして扱っていることである。そもそも、「近代」とはさまざまな形象をもった、複雑な概念である。人権概念、集権的な国家システム、資主義的な生産様式、自然科学に基づく合理的な思考様式・・・、これらすべてが「近代」の語には含まれるが、それらは当然ながら一緒くたにできるものにあらず、ある社会におけるそれらの「受容」あるいは「押し付け」のあり方はそれぞれの形象ごとに異なる

    「発展」と「アフリカ」 - 過ぎ去ろうとしない過去
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/02/09
    「的外れ」には「それってあまりにも的外れ」とハッキリ言わねばならないという件。
  • 軍事のコスト - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100103/p1 題とはずれますが、軍事的合理性なるものをできる限り考慮しないということによって、軍事的活動のコストをあげ、戦争を抑止していこうという思想があります。これは、軍事的合理性についてまったく考えないということではなく、軍事的合理性というものの存在を認めたとしても、それを価値の序列付けにおいて低く見ることによって、軍事的にとれるオプションを制限し、その結果軍事的活動のコストが高まるというものです*1。 マイケル・ウォルツァーの思想については全面的に同意しているわけではありませんが、jus in bello―戦争行為における法を厳格に適用していくことによって、戦争のコストを上昇させようとするプロジェクトは、考慮に値するものであると思います*2。ウォルツァーは、倫理的価値を軍事的合理性に対して優位に置きます。たとえば、

    軍事のコスト - 過ぎ去ろうとしない過去
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/01/05
    「ある意味でそれは、いかに軍人に歯ぎしりをさせるか、という議論ともいえるかもしれません」特に、武官的発想ゴリゴリな軍人の。
  • 「男はケモノ」が「女性の自衛」と結びついていること自体が差別 - 過ぎ去ろうとしない過去

    「男はケモノ」という論法は確かに問題かもしれませんが、それ以上に「男はケモノ」ということで何を言おうとしているのかがもっと問題です。 ■強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20091129/1259458069 「強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任」は、単なる極論に極論をぶつけているわけではありません。「強姦するのが男の性」いわゆる「男はケモノ」という前提を、「だから」女性は自衛しなければならない、という結論に接続させること自体が女性蔑視的である、ということを暴露しているのです。 「男はケモノ」であるとしましょう。世の中に、人間を手当たりしだい襲うような「ケモノ」がうろうろしている場合、まっさきに対策されるべきは「ケモノ」の排除です。たとえば野犬が増えて人々の身が危険になった場合、ふつうは野犬を捕まえて

    「男はケモノ」が「女性の自衛」と結びついていること自体が差別 - 過ぎ去ろうとしない過去
    yomimonoya
    yomimonoya 2009/12/03
    「「自衛厨」は、喧々諤々、百家争鳴的に「レイプにあわない」方策を提案しているようにみえて、実はその議論のすべてが、「女性の不貞」というものにおいて媒介されているのです」←喝采、まさにその通り!
  • 正しい暴力なんてない、ということに意味は無い - hokusyu’s blog

    http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20091008/p1 「正しい暴力」なんて無い。すばらしい主張だ。 ところで今、日で一番の暴力組織はどこだろう。 自衛隊だ。二番目は警察だ。 左翼や在特会やヤクザや・・・そんなの目じゃないぐらい暴力的な組織だ。 国家が所有する軍隊と警察力は、左翼の革命なんかよりもずっと、多くの人を殺してきた。 自衛隊と警察を日から廃絶しよう。 それはそれとして、あらゆる暴力に反対、といいながら、自衛隊と警察は守りたい人にロジックを提供しよう。 1:正しい暴力などないが、「やむをえない」暴力はある 2:暴力ではない、何か別の力の行使にしてしまう。 「いっさいの暴力は悪だ。しかし、イラクへの攻撃は暴力を行使した国家にたいする警察力行使にすぎない/やむをえない暴力である」 「いっさいの暴力は悪だ。しかし、体罰は暴力じゃなくて教育だ/

    正しい暴力なんてない、ということに意味は無い - hokusyu’s blog
    yomimonoya
    yomimonoya 2009/10/09
    『われわれは個々の暴力について、「不断の思考と実践」をおいていくしかないのだ』←それは、剣の刃の上に裸足で立つような慎重さを必要とする「思考と実践」だろうと思う。
  • 児童ポルノ法(改正案)はとりあえず廃案になったけど・・・ - 過ぎ去ろうとしない過去

    単純に喜んでいる人が多いのに驚く。 「理性的に」法律の問題を指摘していけばいい派(+「表現の自由に紐をつけるな」派)の人は、今回のお流れが「政局」の助けなしにはありえなかったという現実をもっと重く受け止める必要があるのではないか。 もちろん、反規制派の中にも、奥村弁護士などを含めて自ら児童ポルノによる人権侵害の救済について議論していこうとする人びとがいるし、そうすべきであると思う。 ただ、一部かもしれないけど、従軍慰安婦と規制派を絡めて「プロ市民」罵倒に走ったり、あるいはレイシズムやミソジニー丸出しの反規制論をとなえている人びとは、確かに今回の警察権力の強化と性道徳的締め付けに走った改正案は何とかなるかもしれないけど、もっとソフィスティケートされた「リベラルな」規制論が出てきたときに、今は味方になってくれている市民派の議員さんたちがどう考えるか*1、「戦略的に」考えたことはあるの?と思う。

    児童ポルノ法(改正案)はとりあえず廃案になったけど・・・ - 過ぎ去ろうとしない過去
    yomimonoya
    yomimonoya 2009/07/17
    「法規制は問題だとして、では現実に存在し続けている児童ポルノによる人権侵害をどうするの?という点が解消されない限り、規制への流れを留めることはできないだろう」←重要。
  • 「表現の自由」ではなく「陵辱ゲームの表現の自由」が問題になっているということ - hokusyu’s blog

    まず事実として、陵辱ゲームの根底には、社会になお存在する性暴力の非対称性と差別的な意識があるということについて疑うことはできないでしょう。そのことをふまえて想像すれば、たとえば「黒人だけを撃ち殺すゲーム」は当然規制の対象になるでしょうが、「ゲームの黒人は現実の黒人と違うからいいんだ」とか、「オレはリアルでの差別はひかえるけど自然と湧き上がるこの差別感情は否定できないからせめてゲームで差別させてくれ」という理屈が通用するかといえばしないと思います。個人あるいはきわめてクローズドなサークルでやる分にはともかく(規制のしようがない)、少なくとも市場の流通には乗せられない。「黒人差別ゲームがなくなったからといって黒人差別がなくなるわけではない」という意見はある意味ではそのとおりでしょう。しかしやはりゲームは規制されると思います。 難しいのはもちろん、陵辱ゲームにおける性差別的な価値意識は、黒人殺し

    「表現の自由」ではなく「陵辱ゲームの表現の自由」が問題になっているということ - hokusyu’s blog
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