自民党の高市早苗政調会長は11日、都内で民間団体が開いた建国記念の日を祝う式典に出席し、憲法改正について「政権公約で国家の主権と名誉、国益を取り戻すための新憲法の制定を約束しており、実現にむけ着実に対応する」と述べ、先の衆院選の政権公約に沿って着実に進める考えを示した。 また、高市氏は「主権回復記念日を制定する祝日法の改正案を議員立法で実現したい」とも語り、サンフランシスコ平和条約が発効した4月28日を、祝日に定めるよう法改正を目指す考えも示した。 関連記事「我々は議院内閣制」野村参院議員、高市政調会長を批判(2/8)高市氏「首相の靖国参拝、楽しみに」 戦没者遺族大会で(2/5)「政高党低で結構」 高市・自民政調会長(1/22)高市氏発言、自民党内に反発 TPP交渉参加容認(1/8)議員立法に意欲燃やす 高市政調会長(12/27)