治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 最高裁で一票の格差判決が出ていました。2007年選挙で、選挙区間で1票の格差が最大4.86倍だったことは合憲であるというような内容です。 かつて、この件については2度ほど書きました(選挙いろいろ(その2) 、参議院改革(その1) )。その理屈については、リンク先を見ていただければと思いますが、根本的な考え方としては、「参議院の選挙区選出議員は国民(people)を代表する議員ではなく、領土(territory)を代表する議員である」と位置付けて、各都道府県に同じ議席を割り振るというふうにしてはどうかということです。誤解のないように言いますが、ここで言う「国民」というのは良い訳がなかったので使っているだけでして、「人口」とでも言い換える方