治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 政治主導の一環として、内閣法制局長官を国会答弁から外すということが結構大きなテーマになっています。これまでは内閣法制局長官が「憲法解釈」を国会の場で行うということになっていたことから、法制局長官が憲法解釈の継続性を担保する存在であり、そこを外すということは「政治主導で憲法解釈を変えていこうとしている」ということなのだ、という理屈のようです。 実はこれは右派、左派(という表現は好きではありませんが)双方から批判が出てきています。右派からは「国会審議でギリギリ詰めた議論ができなくなる」みたいな感じでして、左派からは「9条解釈改憲への企て」ということになっています。 しかし、内閣法制局が憲法解釈をするというのは、如何なる根拠があるのかというこ
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