F-2の欠陥機疑惑について、もう下火になってきたし今更書くこともないか、と思っていたのですが、「週間オブイェクト」が「防衛省航空幕僚監部(空幕)は小川和久氏のF-2欠陥機説を説明せよ」と題して、鋭い見解を述べていたので、取り上げてみることにします。 JSF氏は、上記の記事中で、小川和久氏のF-2欠陥機説に対する態度の理由として、「F-2は特に大きな欠陥はないが、欠陥機であるという噂を流す必要があった」と一つの仮説を述べています。 JSF氏は、可能性の一つとして書いていますが、私はこれが一面の真実だと思っています。 なお、私はF-2に不具合があったことは世間一般で騒がれる前から聞いていましたが、基本的に担当外の業務だったため、不具合の内容についてはwikipediaに書かれている程度にしか承知していません。 ですので、以下については「業務上知り得た秘密」以外の一般情報を前提に、過分に推測で書
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