東日本大震災写真特集 岩手県被災地 宮城県被災地 福島県被災地 高い放射線量下での放水 24時間警備、バリケードも=「自己防衛しかない」−震災乗じた窃盗対策−宮城 24時間警備、バリケードも=「自己防衛しかない」−震災乗じた窃盗対策−宮城 東日本大震災で、被災店舗を狙う窃盗が増え、宮城県内の企業や店が対策に乗り出している。24時間の警備を始めたり、バリケードを設置したりする店も。県警もパトロールを強化しているが、店主らは「自己防衛するしかない」と気を引き締める。 石巻市の家電量販店は19日から、警備会社に24時間の警戒を依頼。津波被害は及んでいないが、道路に面した大型ガラスが破損し、ブルーシートで覆っている。男性警備員(31)は「夜中に店をうかがう不審者もうろついている」と不安な表情を見せた。 同市の複数の銀行支店では震災の翌週から、入り口や窓に鉄板のバリケードを設置した。担当者は「建