首相・菅直人が指示したという、民主党とたちあがれ日本の連立工作は、あらゆる面で最悪だ。 勇ましいだけの政治思想極右・平沼赳夫の入閣も論外だが、それ以上に問題なのが与謝野馨の与党入りだろう。 与謝野馨は、安倍晋三・平沼赳夫・城内実・稲田朋美ら政治極右と並ぶ、当ブログにとっては天敵中の天敵である。与謝野は、政治思想的には単なる保守だが、財務省に経済思想をみっちり叩き込まれた財政再建至上主義論者であり、私の基準に照らすと、「経済極右」に当たる。 この与謝野馨が平沼赳夫と野合すると報じられた今年(2010年)4月5日に、当ブログは「よりにもよって与謝野馨と平沼赳夫が『たそがれ新党』を結成」と題したエントリを公開した(下記URL)。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1060.html この記事を書いた時には、まだ「たちあがれ日本」という党名は発表され