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2016年8月10日のブックマーク (26件)

  • 核廃棄物施設の建設計画、抗議デモ受け一時停止 中国

    仏パリ近郊のルブルジェで開催された世界原子力見市で、仏原子力大手アレバが出展したブース(2016年6月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC PIERMONT 【8月10日 AFP】中国が同国東部の江蘇省(Jiangsu)連雲港(Lianyungang)市にフランスと共同の核廃棄物処理施設の建設を計画していることについて、先週末に大規模な地元住民による抗議デモがあり、市当局は10日、計画の準備を一時停止すると発表した。 怒りを表した住民の抗議デモが数日間続いたことを受け、市当局はマイクロブログで、核廃棄物処理施設の建設地の選択を「一時的に中止する」と表明した。 地元住民によると、抗議デモでは数千人が市庁舎の前に押し寄せ、健康などへの悪影響の懸念から計画を中止するよう要求した。その際、警察との衝突も起きたという。 仏原子力大手アレバ(Areva)は2012年、中国での核燃料再処理施

    核廃棄物施設の建設計画、抗議デモ受け一時停止 中国
  • 中東の窓 : リビア情勢(シルトの戦い)

    リビア情勢(シルトの戦い) 2016年08月10日 17:38 リビアアメリカの外交政策 シルトの戦いは、ほぼ終局に向かいつつあるようですが、ISは未だ住宅コンプレックス地帯に立てこもり、抵抗を続けており、迎賓館群(カッダーフィ時代のものかと思われる)を占拠した、政府軍の進展速度は鈍っている由。 なお、残りのIS戦闘員は30名程度で、非常に厳しい状態で戦いを続けているという報道もあるが、事実関係は不明(いくらなんでも人数等少なすぎるのでは?) なお、米空軍は8日の8回の空爆に引き続き、9日も12回の空爆を行った由。 米空軍の空爆に関連して、ワシントン・ポスト紙は、米軍筋の情報として、米軍特殊部隊が初めてシルトに入り、リビア政府軍および米空軍と協力していると報じている由。 彼らは、主としてISの戦闘員、特に狙撃兵等の拠点を発見し、米空軍機を誘導する等の任務を遂行している由。また彼らは英特殊部

  • ポルトガルの広範囲で森林火災、観光地の島でも250人避難 写真14枚 国際ニュース:AFPBB News

    ポルトガル・マデイラ島のフンシャルで発生した森林火災の様子を撮影する人々(2016年8月9日撮影)。(c)AFP/JOANA SOUSA 【8月10日 AFP】(更新、写真追加)各地が森林火災に見舞われているポルトガルで、大西洋に浮かぶマデイラ(Madeira)島のフンシャル(Funchal)で火災により3人が死亡した。救助隊が10日、述べた。 8日夜にフンシャル周辺の丘で発生した火災は、9日夜に強風で市内各地に飛び火するなどして、急激に広がった。歴史地区そばの住宅で3人が死亡、また地元メディアによると2人が重傷を負った。約250人が避難し、軍の施設やサッカー場などで夜を明かしている。 一方、ポルトガル北部では気温が35度に達し、森林火災は発生から4日間、燃え続いている。アベイロ(Aveiro)やブラガ(Braga)では消防隊員約800人、消防車両270台が火災に対応するため出動している。

    ポルトガルの広範囲で森林火災、観光地の島でも250人避難 写真14枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 16年間のハンストに終止符、インドの「鉄の女」が政界進出へ

    インド・マニプール州の州都インパールで、報道陣と話をする人権活動家のイロム・シャルミラさん(2016年8月9日撮影)。(c)AFP/Biju BORO 【8月9日 AFP】世界最長とされる16年間のハンガーストライキを貫き、インドで「鉄の女」と称される人権活動家のイロム・シャルミラ(Irom Sharmila)さんが9日、政界へ進出するためにハンストを中止した。 シャルミラさんは2000年11月に、インド北東部マニプール(Manipur)州の自宅近くのバス停で、インド軍によって10人が殺害されるのを目撃し、免責特権を認める軍特別権限法(AFSPA)に守られた軍による人権侵害に抗議するため、16年間事と水の摂取を拒んできた。 インド当局は、ハンストは同国で犯罪とみなされる「自殺未遂」に当たるとし、シャルミラさんを拘置するとともに、チューブを通じて強制的に栄養を補給してきた。だが今回、シャル

    16年間のハンストに終止符、インドの「鉄の女」が政界進出へ
  • 「家事は男女の仕事」 フィンランド世論調査で大多数

    床のモップ掛けをする女性。ウクライナ・ドネツクで(2014年5月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/GENYA SAVILOV 【8月10日 AFP】北欧の男女平等が単なる神話ではないことがこのほど発表された世論調査の結果で明らかになった──。フィンランドの労働関連組織「Association for Finnish Work」の委託により行われた調査の結果によると、フィンランド人男性のほぼ9割は、家の掃除をすることについて抵抗はないと回答している。 調査は、18歳から79歳のフィンランド人2000人を対象に3月に行われた。同組織によると、回答者の80%から90%が、掃除機の使用、床のモップかけ、皿洗い、料理などの家事について、男性と女性の両方が担うべきタスクだと答えている。 ただ、排水管の掃除など、肉体的に厳しい仕事をめぐっては男女間で意見が分かれた。男性回答者のほぼ半数が、これらの仕

    「家事は男女の仕事」 フィンランド世論調査で大多数
  • 白人住民、「自警」理由に黒人青年を射殺 米ノースカロライナ

    (CNN) 米ノースカロライナ州でこのほど、住民の男が自警を理由に自宅前にいた黒人男性を射殺する事件があった。州都ローリーの警察によると、男は「不良集団」から家族を守るためにやったと主張しているという。 警察の調べによると、チャド・コプリー容疑者(39)は7日午前1時ごろ、自宅前にいたコーレンロドニー・トーマスさん(20)を散弾銃で撃って死亡させた疑いが持たれている。トーマスさんはアフリカ系米国人、コプリー容疑者は白人だった。 8日に裁判所に出廷したコプリー容疑者は、傍聴席の家族にウインクして見せた。 緊急通報ダイヤル911の記録によると、この事件では7日、コプリー容疑者の自宅から男性の声で「不良集団がうろついている」と通報があった。男性は「銃弾を装填(そうてん)した」「私は自分の地域を守りに行く。できるだけ早く警察をよこしてほしい」と要請。その後間もなく別の男性から、「誰かが家の中から男

    白人住民、「自警」理由に黒人青年を射殺 米ノースカロライナ
  • インドの「鉄の女」、16年間のハンスト打ち切り選挙出馬へ

    (CNN) インド北東部マニプール州で16年前からハンガーストライキを続けてきた人権活動家のイロム・シャルミラさんが9日、自身の意思でハンストを打ち切り、今後は選挙で政界入りをめざすと表明した。 シャルミラさんは報道陣の前でほほ笑み、続いてすすり泣いた。自らの手のひらですくいとったはちみつをなめて、「この瞬間を決して忘れない」と述べた。強制的に栄養を送り込んでいた鼻のチューブは取り外された。 シャルミラさんは「マニプールの鉄の女」として知られ、2005年にはノーベル賞にもノミネートされた。マニプール州で00年、インド軍兵士が民間人10人を殺害したとされる事件をきっかけに、軍に令状なしの捜索、拘束、射殺など強大な権限を与える軍事特別権限法(AFSPA)に抗議するハンストを始めた。 16年間に及んだハンストは世界でも最長とされるが、変化を起こすために政界をめざす道を選んだ。報道陣との会見で「私

    インドの「鉄の女」、16年間のハンスト打ち切り選挙出馬へ
  • カチン州で警察車両7台が急襲され9人負傷 : ビルマのカチン州・シャン州での出来事 written by 菅光晴

    2016年08月10日14:43 カテゴリ カチン州で警察車両7台が急襲され9人負傷 8月初め、警察車両7台がカチン州モーガウン郡からパッカン郡へレド公路を走行中、武装集団に急襲され、車に乗っていた警察官ら9人が重軽傷を負った。これについて、同州で活動中の反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」第6大隊のタンサン大佐は8月9日、「私は襲撃事件について今朝聞いたばかりで細かいことは知らない」と語った。

    カチン州で警察車両7台が急襲され9人負傷 : ビルマのカチン州・シャン州での出来事 written by 菅光晴
  • 南東欧戦略環境分析局blog クロアチア・セルビア関係悪化、再燃

    Bună seara. ミルチャです。 ここ最近セルビア・クロアチア関係が悪化しています。 発端は、第二次大戦時のウスタシャ政権下でザグレブ大司教であったアロイジエ・ステピナッツの名誉回復です。 ステピナッツは社会主義ユーゴでは戦犯扱いでしたが、1998年に当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がザグレブを訪れ、ステピナッツを列福しています。 7月22日、ザグレブ州裁判所の決定で法的にも名誉回復がなされました。 このことについてセルビア政府は抗議の書簡をクロアチアに送りましたが、クロアチア側もこのような問題で地域の安定を損なうことは不適切であるという抗議の書簡を逆にセルビアに送りました。この書簡はどちらも「欧州に価値観に照らして」相手を抗議しているのが印象的です。 この件はこれだけに留まりませんでした。クロアチア内戦時、激戦地だった東スラヴォニア地方におけるクロアチア側の指揮官ブラニミル・グラ

    南東欧戦略環境分析局blog クロアチア・セルビア関係悪化、再燃
  • 衛星が捉えた「カナダを襲った山火事」ビフォー・アフター17枚の写真

  • 米豪の大学教授2人、アフガン首都で拉致される

    アフガニスタン・カブール郊外で、爆発物を積んだトラックが突入したホテル周辺を歩く治安要員(2016年8月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/WAKIL KOHSAR 【8月8日 AFP】外国人が拉致される事件が相次ぐアフガニスタンの首都カブール(Kabul)中心部で、新たに米国人1人とオーストラリア人1人が拉致された。地元当局が8日、明らかにした。 2人はアフガニスタン・アメリカン大学(American University of Afghanistan)の教授で、7日夜に乗っていた自動車から拉致されたという。これまでに犯行声明は出されていない。 AFPの取材に応じた治安当局者によると、「米国およびオーストラリア国籍の外国人教授2人は、ダルラマン(Dar-ul-Aman)通りからやって来た犯行グループに銃を突き付けられ、拉致された」とし、「救出に向けた警察の努力を損なわないよう、これ以上の

    米豪の大学教授2人、アフガン首都で拉致される
  • マケドニア首都で暴風雨、21人死亡 市長「かつてない大災害」

    マケドニアの首都スコピエ近郊の村で、浸水した自宅から避難する住民(2016年8月7日撮影)。(c)AFP/Robert ATANASOVSKI 【8月8日 AFP】東欧マケドニアの首都スコピエ(Skopje)一帯が6日から7日にかけて暴風雨に見舞われ、政府の発表によると7日までに少なくとも21人が死亡した。スコピエなどでは非常事態が宣言され、市長は「これまでに経験したことのない大災害」と衝撃を受けている。 風速19メートルの強風を伴うこの嵐により、鉄砲水や土砂崩れが発生し、激流が車を押し流した。気象当局によると、わずか2時間の間に8月全体の平均降水量に匹敵する集中豪雨がスコピエに降り注いだ。 保健省は声明で、市郊外の3地区と環状道路で計21人が死亡したと明らかにした。このほかに少なくとも56人が負傷し、病院関係者はAFPの取材に、死者には8歳の少女が含まれていると述べた。 犠牲者は車に乗っ

    マケドニア首都で暴風雨、21人死亡 市長「かつてない大災害」
  • 【ルポ】南シナ海の島に上陸したフィリピンの愛国青年たち

    <昨年末、中国と領有権を争うパガサ島にフィリピンの青年団体のメンバー50人が船で上陸する一件があった。国内外の世論にアピールする狙いがあったが、彼らはいったい何者なのか。その"大冒険"で実際に何を行ったのか。マニラの拠を訪れて話を聞くと、領有権紛争の奥にひそむ現実が見えてきた> 中国がフィリピンやベトナム、そして日米と火花を散らす南シナ海領有権問題について、私たちがニュースで聞かない日はない。ただ、ここ数年、外相会議や国防大臣らが参加するシャングリラ・ダイアローグを覗き、政策責任者の話に耳を傾けてみても、どうも空虚な言葉遊びとしか思えなかった。フィリピンの首都マニラで、ある青年団体を訪ねたのは、そんな南シナ海のリアルな感覚を掴みたかったからだ。 昨年末、この団体のメンバー50人が中国と領有権を争うパガサ島(英語名「ティトゥ島」、中国名「中業島」)に上陸した。「希望」を意味するこの島は、フ

    【ルポ】南シナ海の島に上陸したフィリピンの愛国青年たち
  • フィリピンの超過密拘置所、当局が改善へ AFP報道きっかけで

    フィリピン・ケソン市にある拘置所のバスケットボール場で眠る収容者たち(2016年7月18日撮影)。(c)AFP/NOEL CELIS 【8月9日 AFP】フィリピン当局は9日、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が率いる「麻薬撲滅戦争」によって、「非人道的」で「容認しがたい」ほどの過密状態に陥っている拘置所の状況を改善するため、政府が拘置所を新設すると発表した。 マニラ首都圏(Metro Manila)ケソン市(Quezon City)のジョイ・ベルモンテ(Joy Belmonte)副市長によると、当局が新拘置所の建設を急ぐきっかけとなったのは、数千人の収容者らが交替で屋外のバスケットボール場や階段で寝ている拘置所の様子を捉えたAFPの写真だったという。60年前に建てられた定員800人の拘置所には現在、約4000人が収容されている。 拘置所の状況は耳にしていたものの

    フィリピンの超過密拘置所、当局が改善へ AFP報道きっかけで
  • 子どもたちに深刻な栄養失調、ボコ・ハラムによる「もう一つの悲劇」

    ナイジェリア・マイドゥグリの外れにあるムナの医療施設で、治療を受ける栄養失調の子ども(2016年6月30日撮影)。(c)AFP/STEFAN HEUNIS 【8月8日 AFP】大きく膨張した腹部と脚は、ほとんど骨と皮だけしかない。ハリマちゃん(1)は体重を量るために母親のヤグナさんに抱き上げられると、泣き声を上げた──。 ナイジェリア北東部の都市マイドゥグリ(Maiduguri)に到着してからの1週間、ハリマちゃんは重度の急性栄養失調で治療を受けている。体重はわずか4.5キロだ。高カロリーにより700グラム増えたが、それでも新生児とほとんど変わらない大きさだ。 病院で母親の膝の上に座るハリマちゃんの顔にはハエがたかっている。下痢の便通によって汚れた床をボランティアが清掃し、ヤグナさんはハリマちゃんのお尻を汚れた布で拭っていた。 ヤグナさんはボルノ(Borno)州マファ(Mafa)地区の村

    子どもたちに深刻な栄養失調、ボコ・ハラムによる「もう一つの悲劇」
  • イタリア憲法改正で国民投票へ、否決されれば辞任と首相

    8月8日、イタリア最高裁が憲法改正の是非を問う国民投票の実施を認めた。写真はレンツィ首相。ブリュッセルで6月撮影(2016年 ロイター/Francois Lenoir) [ローマ 8日 ロイター] - イタリアの最高裁は8日、憲法改正の是非を問う国民投票の実施を認めた。国民投票は、イタリアの政治安定性を保証するとして、レンツィ首相が自らの進退を賭けて実施しようとしている。 レンツィ首相は、イタリアは政治システムの不安定さから、第2次世界大戦以降、任期を全うした政権がないと指摘。憲法改正でこうした状況に終止符を打つことを希望し、国民投票で憲法改正案が否決されれば、首相を辞任すると表明している。

    イタリア憲法改正で国民投票へ、否決されれば辞任と首相
  • 北朝鮮外交官、密輸でバングラデシュから国外追放

    バングラデシュの首都ダッカの市街地(2010年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/MUNIR UZ ZAMAN 【8月8日 AFP】バングラデシュ政府は、電化製品や100万以上のたばこの密輸入を試み逮捕された北朝鮮外交官を国外退去処分とした。 8日の当局発表によると国外退去を命じられたのは、ダッカ(Dhaka)の北朝鮮大使館のハン・ソンイク(Han Son Ik)一等書記官。計50万ドル(約5100万円)相当の物品を税関に申告せずにコンテナで密輸しようとした。 バングラデシュのシャヒドゥル・ホック(Shahidul Haque)外務次官は、この外交官に退去命令が発令されたことを認めた。現地メディアは8日中に退去するように命じられたと報じている。 AFPの取材に応じたバングラデシュの税関当局幹部によると、ハン一等書記官が8月初旬、外交特権を使って密輸しようとした物品は、最終的に闇市場

    北朝鮮外交官、密輸でバングラデシュから国外追放
  • 【AFP記者コラム】ピナツボ火山の死神から逃げ切る

    【8月8日 AFP】九死に一生を得る経験をした25年前、私はまだ若く、結婚を控えていた。死神は巨大な、カリフラワーの形をした灰色の雲で、ピナツボ山(Mount Pinatubo)の山腹をジェット機並みの猛スピードで駆け下りてきた。何百頭もの馬が坂を駆け下りるような地響きをとどろかせて。今日に至るまで、あの死神からどう生き延びることができたのか、よく覚えていない。 そのカリフラワーとは、1991年6月15日に大噴火を起こしたフィリピン北部のピナツボ火山から噴き出した熱いガスと岩石のことだ。何か月間も不穏な音を立てた後に起きたその噴火は、20世紀で2番目に大きな噴火とされ、1000人以上が犠牲となり、大量の灰とガスを大気中に吐き出し、地球の気温はその後、数年間にわたって下がった。 私は当時、首都マニラ(Manila)を拠点とする日の報道チームのフォトグラファーとして働いていて、仲間のジャーナ

    【AFP記者コラム】ピナツボ火山の死神から逃げ切る
  • イラン、核科学者を処刑「米国のスパイ」

    イラン人核科学者シャハラム・アミリ氏。テヘランの空港での記者会見で(2010年7月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Atta KENARE 【8月8日 AFP】イランの司法府報道官は7日、米国に「機密かつ極めて重要な」情報を提供したとして有罪になったイラン人核科学者シャハラム・アミリ(Shahram Amiri)氏(39)を処刑したと発表した。 同報道官はテヘラン(Tehran)で記者団に対し、「シャハラム・アミリは敵に国家の最高機密を漏えいしたため絞首刑となった」と述べた。 アミリ氏は2009年にサウジアラビアでその行方が分からなくなり、一年後に米国で生存が確認された。イランの核開発計画をめぐる国際的な緊張がピークに達していた当時、アミリ氏の失踪については、拉致と亡命との間で見解が分かれていた。 その後、アミリ氏は2010年7月にイランに帰国。テヘランの空港では英雄として歓迎を受け、

    イラン、核科学者を処刑「米国のスパイ」
  • 英経済すでに縮小か、EU離脱決定で成長率マイナス=研究所

    8月9日、シンクタンクは7月の英経済成長率がマイナス0.2%になったとの暫定値を示した。写真はロンドン中心部で6月撮影(2016年 ロイター/Stefan Wermuth) [ロンドン 9日 ロイター] - 英シンクタンクの国立経済社会研究所(NIESR)は9日、英経済成長率は7月はマイナス0.2%となったとの暫定値を示した。6月の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決定されたことを受け、経済の縮小がすでに始まった可能性がある。

    英経済すでに縮小か、EU離脱決定で成長率マイナス=研究所
  • 核廃棄物施設の建設計画に大規模反対デモ 中国・江蘇省

    仏パリ近郊のルブルジェで開催された世界原子力見市で、仏原子力大手アレバが出展したブース(2016年6月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC PIERMONT 【8月8日 AFP】中国が同国東部の江蘇(Jiangsu)省にフランスと共同で進めようとしている核廃棄物処理施設の建設に反対する地元住民数千人が先週末、大規模な抗議デモを行った。地元住民らが8日、明らかにした。 江蘇省連雲港(Lianyungang)の住民は市庁舎の前で、核廃棄物処理施設が及ぼしうる健康への悪影響を訴え、スローガンを叫び横断幕を掲げた。AFPの取材に応じた現地住民らによると数千人が街頭に繰り出し、デモの参加者と警察の間で衝突も起きたという。 仏原子力大手アレバ(Areva)は2012年、中国での核燃料再処理施設の建設をめぐり、国有企業の中国核工業集団(CNNC)と協力関係を結ぶことで合意したが、建設予定地は

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  • 中東の窓 : シリア情勢(アレッポの戦い等)

    シリア情勢(アレッポの戦い等) 2016年08月09日 17:37 シリアロシア シリア情勢につき取りまとめたところ次の通りですが、反政府軍(ファタハ軍)は、東アレッポの封鎖を解除した後、アレッポ全域の解放の戦闘の新局面に入ったとしていますが、ロシア軍機等政府側の圧倒的な航空優勢の下で、いかにして反政府軍が封鎖を解除し得他のか、またこれまでもこう着化していたアレッポ戦線で、その全域の開放などと言う戦略は、大胆すぎて、逆にロシア軍機等の餌になるだけではないかとの疑念は残りますが、断片的ではありますが、アラビア語メディアから取り敢えずのところ・・・・ ・東アレッポの封鎖解除に成功した、反政府のファタハ軍は、アレッポ全域の解放を目指す新作戦の段階に入ったと声明した。 声明は反政府軍は、アレッポ攻略の兵力をかき集め、倍増させる予定としたよし。 更に、反政府軍は8日、アレッポの放送局等のコンプレッ

  • 中東の窓 : イエメン情勢

    イエメン情勢 2016年08月09日 16:03 イエメンサウジアラビア イエメン情勢につき、断片的ですが、次の通り ・どうやら戦闘はますます首都サナアに近づきつつある模様で(もっとも、サナア近辺のnaham まで政府軍が進出し、サナア攻略も間近、などと言う報道が流れたのは、ずいぶん昔の話になり、またか!と言う気もしないでもないが・・・)、サナア空港は9日、向こう3日間、総ての航空機の発着を停止しました。 航空当局によると、その理由は、サナア上空における空軍機の活動が活発になっていること及び戦闘がますますサナアに近づきつつあるからの由。 空港の運航停止は国連(ICAOと思われる)にも報告された由。 ・現に、サウディ等航空機のサナア周辺での活動は激しくなっており、arhab 郡のサーレハ支持の共和国警備隊基地に対する爆撃で、大爆発が生じ、サナアでも感じられた由。 その他サウディ等の空爆はna

  • モルディブのサンゴでも深刻な白化現象、保護団体が警鐘

    白化が進むグレートバリアリーフのサンゴ。(2012年10月2日提供、資料写真)。(c)AFP/AUSTRALIAN INSTITUTE OF MARINE SCIENCE/RAY BERKELMANS 【8月9日 AFP】海水温の上昇を受け、インド洋の島国モルディブのサンゴ礁で深刻な白化が進んでいる。国際自然保護連合(IUCN)が8日、警鐘を鳴らした。 IUCNは声明を発表し、モルディブのサンゴ約60%に白化がみられ、一部海域ではその数字が90%に達しているとした。研究では、モルディブ海洋研究センター(MRC)や米環境保護局(EPA)と共同で実施した調査結果のデータが用いられた。世界のサンゴ礁の3%がモルディブの海にある。 サンゴの白化現象は、海水温の上昇など、環境の変化によって、光合成を行う微小な藻類がサンゴから離れることで発生する。環境が元に戻らなければ白化したサンゴは死滅する。 科学

    モルディブのサンゴでも深刻な白化現象、保護団体が警鐘
    El_Fire
    El_Fire 2016/08/10
  • ケニア、台湾人5人を中国へ「送還」 4月に続き2度目

    香港(CNN) 台湾当局は9日までに、台湾人5人が詐欺事件の容疑者としてケニアから中国へ引き渡されたとして、これに抗議する声明を出した。同様の事態は今年4月にも起きていた。 台湾の対中政策を担う行政院大陸委員会は声明で、ケニアの動きを「人権軽視」と非難した。 中国国営新華社通信によると、詐欺事件の容疑者40人が8日にケニアから中国へ引き渡され、中国側の警察に拘束されている。この中に台湾人5人が含まれていた。 容疑者らは総額6000万円余りに上る数十件の詐欺事件に関与した疑いで、2014年11月にケニア警察に逮捕されていた。 4月にケニアから中国へ引き渡された容疑者らも、同じ集団に属していたとされる。第1陣の中には45人の台湾人がいた。電話やインターネットを使って手の込んだ詐欺を繰り返していたとされ、大半はケニアでの裁判で無罪となった後、中国当局によって起訴された。中国当局者らによると、台湾

    ケニア、台湾人5人を中国へ「送還」 4月に続き2度目
  • 米・豪の大学教員2人拉致 アフガニスタン

    カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールで大学教員の米国人とオーストラリア人が拉致され、警察が捜査に乗り出したことが9日までに分かった。市警察の責任者がCNNに語った。 アフガン治安当局者の話によると、同市内にあるアフガニスタン・アメリカン大学の教員2人が7日夜に拉致された。乗っていた車が武装した2人組に襲われたという。 2人組のうち1人が銃で助手席側の窓を破り、2人を連れ去った。同乗していた警護要員1人と運転手は無事だった。 今のところ犯行声明は出ていない。 カブールの米国大使館とオーストラリア大使館はそれぞれ自国民が拉致されたことを確認したが、「プライバシー上」の懸念から詳細な情報は公表していない。 アフガン西部のヘラート州では4日、米国とアイルランド、英国、ドイツからの観光客を乗せた車がロケット弾による攻撃を受け、6人が負傷。反政府勢力タリバーンが犯行声明を出した。 米英など

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