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ブックマーク / ohnishi.livedoor.biz (75)

  • ロングセラー商品に見る「ブランドの一般名称化」 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年11月11日12:54 ロングセラー商品に見る「ブランドの一般名称化」 カテゴリマーケティングブランディング kinkiboy Comment(11)Trackback(0) 日々是マーケティングさんが、毎日新聞のWEBサイトの「ずーっと愛して:ロングセラー物語」を取り上げ、そこで紹介されたバンドエイドや、三ツ矢サイダーやカルピスなどのなかに、懐かしさとともにあるのは家族の風景を感じると書いていらっしゃいます。確かに、ロングセラー商品は生活に定着し、またブランドというよりは普通名称化しているものも多いですね。 ロングセラー商品に「見る家族の風景」 ずーっと愛して:ロングセラー物語 バンドエイド(ジョンソン・エンド・ジョンソン) そのバンドエイドで、すぐさま思い出したのは、絆創膏をバンドエイドではなく、サビオという人がいることでした。サビオと聞いたとき、一瞬戸惑い、そういえばサビオ

  • 競争戦略として疑問なホンダ・インサイトが伸び悩み-大西 宏のマーケティング・エッセンス-livedoor Blog(ブログ)

    2009年11月08日09:04 競争戦略として疑問なホンダ・インサイトが伸び悩み カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(11)Trackback(0) デビュー当時は話題となり、4月には新車販売ランキングのトップに躍り出たHONDAインサイトですが、その後はどうなったでしょうか。今年に入ってからのプリウスとインサイトの新車販売台数をグラフにしてみました。 インサイトは、その後は4月の10,481台を超えることがなく、10月は7,047台となりましたが、傾向としては横ばいです。一方のプリウスは、5月以降は連続して販売キングのトップを保ち、しかも販売台数が伸びてきています。 新車乗用車販売台数ランキング プリウスが伸び続け、インサイトが伸びない原因はどこにあるのでしょうか。もちろん、価格とスペック、つまりサイズや排気量、ハイブリッド方式の違いなどによるところもあるでしょう

    競争戦略として疑問なホンダ・インサイトが伸び悩み-大西 宏のマーケティング・エッセンス-livedoor Blog(ブログ)
    Pandasista
    Pandasista 2009/11/17
    吹けば飛ぶよな模造品。
  • 無印良品は立派なブランドです。逆風で、また苦労されているようだけど : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年10月01日12:42 無印良品は立派なブランドです。逆風で、また苦労されているようだけど カテゴリブランディングマーケティング kinkiboy Comment(3)Trackback(0) えっ!と思う記事がありました。執筆されている人は、マーケティングのお仕事をされている方のようですが、好意的に考えれば、記事になんらかのインパクトをつけたかった、つまり釣りたかったのか、無印良品の強味は、“ブランド”ではなく“雰囲気”だそうです。思わず釣られて最後まで読みましたから一やられたということでしょうか。ただ、ブランドについて考えるいい材料になると思うので、ご人には悪いのですが、取り上げてみました。 郷好文の“うふふ”マーケティング:“ブランド”ではなく“雰囲気”――無印良品の強みとは しかし、変ですね。”雰囲気”も”ブランド”の大切な個性のひとつです。ブランドのコンセプトをお客

  • iidaってブランドがよくわからない : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年04月19日09:11 iidaってブランドがよくわからない カテゴリブランディング kinkiboy Comment(5)Trackback(0) iidaは、AUの20〜30代の若手社員が中心に企画したというデザインブランドで、「innovation」「imagination」「design」「art」の頭文字から取ったそうですが、かつては infobarなどで話題をつくっていたAUですが、しばらくデザインで話題の少なかった揺り戻しで、デザイン訴求に戻ったという感じでしょうか。 iidaのホームページ このiidaですが、ブランドとしては、名前もちょっと地名とか人名以外ではイメージが沸かず、シンプルなロゴマークであるために、製品以外にブランドイメージをつくるコンテンツがありません。そういえば皮膚病を感じさせる気持ち悪い赤の水玉のアートもありますが、それでは乗れません。そのあた

    Pandasista
    Pandasista 2009/04/20
    お店で 「ケータイ本体にも au とは書いてなくて iida だけなんですねー。」 って言ったら、 「えっ!? ホントですか?」 って販売員がビビってたくらいだから、ブランドをどうしたいのか よく分からん。
  • アキレス「瞬足」は面白いけど、総合ブランド化するって大丈夫? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年03月23日15:00 アキレス「瞬足」は面白いけど、総合ブランド化するって大丈夫? カテゴリマーケティングブランディング kinkiboy Comment(2)Trackback(0) アキレスのスポーツシューズ「瞬足」は面白いヒット商品です。「左右非対称ソールがコーナリングで差をつける」というコンセプトで、子供に絞って2003年に上市したスポーツシューズですが、いいところを衝いたブランドだと思います。 瞬足レモンパイ(シュンソクレモンパイ) キッズシューズ (子供) 左右非対称ソールモデル LEJ486 ピンク クチコミを見る 小学校の運動会は直線コースはほとんどなく、「コーナーで差をつける」というコンセプトが共感を呼んで人気となったというのはよく分かります。そして「スタートで差をつける」とか「軽さで差をつける」」などの製品拡張も行われてきました。 アキレス瞬足 その「瞬足

  • インサイト人気はいつまで続く? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年03月24日11:51 インサイト人気はいつまで続く? カテゴリブランディングマーケティング kinkiboy Comment(0)Trackback(0) ホンダのブランドイメージに加え、ハイブリッドへの関心の高さ、また低価格を打ちだして、インサイトは好調な滑り出しです。実際2月の新車登録台数では、プリウスの4,524台を上回る4,906台となりました。プリウスのシェアをある程度浸したという感じも受けますが、逆に新車発売を前にしても、なおかつプリウスが堅調であるともいえるかもしれません。 ハイブリッドへの関心の高さという点では、MarkeZine(マーケジン)が自動車を保有している20代〜50代男女を対象としたアンケートの結果を紹介していますが、ハイブリッドに関心を持つ人は、全回答者の9割に達しており、さらに関心のある人の内8割が、予定の有無は別にして、購入意向を示しています

  • 腕時計というメッセージ : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年03月17日22:41 腕時計というメッセージ カテゴリアラカルト kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 今日は、はっとさせられることがありました。仕事先の経営トップの方から腕時計をプレゼントしていただいたのです。 これまで、ワガママというか、誰かがタイムキーパーをやってくれるだろうという甘えがあったり、腕に時計があるのというのはうっとうしいし、当に時間が知りたければ携帯でチェックすればいいというか、腕時計をしないというのが長年の習慣になっていました。 その経営トップの方は、数回お会いするうちに、きっと私が腕時計をしていないということに気付かれたのだと思います。よく観察されています。 精力的に世界を飛び回り、海外からの調達先を見つけたり、また常に新しいビジネスモデルを追求してこられ、現在の会社を築いてこられた起業家タイプの方ですが、きっと自らタイムキー

  • マーケティング失敗の法則 - 量を追い求めれば求めるほど差が無くなる : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年01月29日12:10 マーケティング失敗の法則 - 量を追い求めれば求めるほど差が無くなる カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(0)Trackback(1) 成功の処方箋は持ち合わせていないけれど、失敗する処方箋なら出せる。それは、万人を喜ばせようとすることだ。 このところ、マーケティング関連のブログのいくつかで、マーク・トウェインの同じ格言が引用されていました。ちょっと自前の翻訳なので原文はこうです。 I cannot give you a formula for success, but I can give you a formula for failure, which is: Try to please everybody.' 販売数量を求めれば求めるほど、より多くの人たちにうけようとするようになり、差別性も個性もどんどんなくなるということでしょ

  • 空しいTIIDAのCM : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年01月18日12:01 空しいTIIDAのCM カテゴリ kinkiboy Comment(7)Trackback(0) TIDAが悪い車だとは思わないのですが「なぜTIIDAが世界で一番売れている日産車になりえたか?」というCMの切り口には空しさを感じます。 日産しか買わないとか、日産が好きだというユーザーにTIDAがお奨めというCMなのでしょうか。 そういった日産というブランドにロイヤリティーを持っているユーザーが国内にどれくらいいて、日産購入者でどれくらいの比率を占めているのかはわからないとしても、実際のマーケットでは、程度の差はあっても、各社のこのクラス、あるいはこのクラスに近い車種を比較しながら購入するユーザーが大半ではないでしょうか。 TIDAが良く比較されるのは、TIIDAの公式ホームページによると、ホンダフィット、トヨタのイスト、マツダのベリーサだそうですが、昨年

  • さらに泥沼にはまりそうなSONY : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年01月15日12:35 さらに泥沼にはまりそうなSONY カテゴリマーケティング経営 kinkiboy Comment(6)Trackback(0) ダイヤモンドオンラインで、ソニーの中鉢良治社長へのインタビュー記事がでています。 「テレビは高付加価値より値頃感で勝負する」そうです。テレビを止めるというのなら、あるいはテレビ事業を売却するというのなら新鮮な驚きもありますが、値頃感で勝負するということではどうなんだろうかと疑問を感じてしまいます。 ソニー 中鉢良治社長インタビュー「テレビは高付加価値より値頃感で勝負する」 従来型で高付加価値を追求することからシフトするというのは理解できます。当然でしょう。 高付加価値化も、リッチなユーザーに向けて、DVDなりブルーレイで映画を鑑賞するホームシアター・システムという位置づけを行うのなら別でしょうが、その市場規模は小さく、量を売るという

    Pandasista
    Pandasista 2009/01/15
    新しい高度な技術を より身近に!という意味だといいけど・・・
  • ブルーレイといえば断トツSONY、しかし販売台数では? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年01月08日12:26 ブルーレイといえば断トツSONY、しかし販売台数では? カテゴリブランディングマーケティング kinkiboy Comment(3)Trackback(0) インターワイヤード株式会社が実施した 「ブルーレイディスクレコーダーに関するアンケート」によると、ブルーレイと聞いて思い浮かぶのは、一位が「SONY」、つづいて二位に「矢沢永吉」で、この間SONYが大量に投入したテレビCMの効果がでた結果となっています。 「ブルーレイといえば、SONY」というイメージづくりができ、ブランディングに大成功したように思えるのですが、ところが現実はそうはなっていないようです。 BCNランキングを見ると、実際のブルーレイディスクレコーダーの売上げランキングでは、PanasonicやSharpのほうが上位にきており、SONYは、いまひとつ冴えません。 人気BDレコはコレだ! H

    Pandasista
    Pandasista 2009/01/08
    VIERAリンク、AQUOSファミリンクのせいで テレビで台数稼げないとレコーダーも売れんのね。 AV家電で Apple のようなメーカーは志向しにくいから、やっぱりブランドよりも台数で評価されるんだろうか。
  • 消えるピンクのドット-錯覚の不思議 : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年01月03日13:09 消えるピンクのドット-錯覚の不思議 カテゴリアラカルト kinkiboy Comment(0)Trackback(1) ピンクのドットが回転しています。ドットはすべてピンクですね。 ①中央の+をじっと見ます。すると動くピンクのドットが緑に変わります。 ②中央の+をさらに凝視します。するとピンクのドットが消え、緑のドットひとつだけが回転し始めます。 Rotating Illusion - Pink Eye Trickより さて、ピンクのドットが見えなくなりましたか? 実際には緑のドットも存在しませんし,ピンクのドットが当に消えるわけではありません。目の錯覚です。正月明けにむけて集中力を戻すための軽いウォーミングアップにどうぞ。 こんなサイトもありました。面白いと感じた人はそちらもどうぞ。 必見! 目の錯覚を引き起こす不思議な動画が“さらに”オモシロイ [動

  • いい加減な調査をして、その結果を堂々公表する会社って信頼できる? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年12月18日10:09 いい加減な調査をして、その結果を堂々公表する会社って信頼できる? カテゴリマーケティングインターネット kinkiboy Comment(2)Trackback(4) 昨今はネット調査がコストも安く、また迅速に実施できるということで、ネット調査が多用されるようになってきましたが、その反面、調査の信頼性や品質については、疑問に感じることも増えてきました。 ネット調査に限らず、調査コストを抑えるために、社員の人に調査する会社があるようですが、そういった社内の人や関係者の反応と実際の生活者の人たちの反応が全く異なるということは幾度も経験してきたことで、ちょっとそれで意思決定するというのはいくらなんでも危ないと感じます。 ところで、NTTデータ研究所による「高齢者におけるパソコン・ネットの利用動向に関する調査」を見て、思わず絶句してしまいました。いくらネット調査が

  • 新しい「コト」や「体験」を創る基本に帰ろう : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年12月17日12:24 新しい「コト」や「体験」を創る基に帰ろう カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(4)Trackback(0) ブルーレイの不発がSONYの不振のひとつに挙げられています。確かに左脳で考えると、記憶容量がDVDの5倍以上なので凄いということになるのですが、よくよく考えると、別にそれほど録って残しておきたい番組や、もっとキレイに録っておきたい番組ってあったっけということになります。想像がつきません。 このブルーレイに限らず、なにか、技術が高度化すれば、そこに新しいコト、つまり体験が生まれてくるという楽観主義がこのところ目立ってきているように感じてなりません。きっと、その根っこにあるのは、差別化を製品やサービスという範囲でしか見ていないということではないでしょうか。多くの分野、特にエレクトロニクス産業で、新しい体験や新しいコトを生み出して差

    Pandasista
    Pandasista 2008/12/19
    BD(HDコンテンツ)の普及には、まずもって「薄型大画面テレビを持っている」という前提があって、DVDの頃に比べると そこに至っていない人が多いのだな。 「見た目」の変化であって「利便性」の変化ではないし。
  • ジャストインタイムの限界? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年12月15日11:01 ジャストインタイムの限界? カテゴリ経営マーケティング kinkiboy Comment(0)Trackback(1) 小型車が好調なようです。国内では、11月に失速した感はありますが、上期はホンダのフィットの登録台数が、対前年で185.5%と売れ行きが良く、伊フィアットは前年比180%増(1〜10月累計)、独ダイムラーの小型車ブランド「スマート」は5倍以上の販売増といいます。 ■新車乗用車販売台数ランキング ■フィアット、スマートが急上昇、輸入車市場にも小型車の波 ガソリン高によって、経済性の高い小型自動車の需要が伸びたということでしょうが、1970年にヒットした日産サニーのCM「となりの車が小さく見えます」という、所有することでプレステージを表現するという価値観はもはや遠い昔の話であり、一度小型車に乗ると、その性能や快適さなどのパーフォーマンスの高さに

  • 静電気をこうやって防いだ : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年12月09日09:30 静電気をこうやって防いだ カテゴリアラカルト kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 冬になると、静電気に悩まされる人が増えてきます。当に嫌なものです。子供の頃に、アメリカでは、ドアノブに手をかけると静電気で火花が散ることがあると聞いて、怖いなと思ったものですが、オフィス環境や住環境が大きく変化した現在は日でも静電気のショック、時によっては指先で火花が飛ぶということもあたりまえのようになりました。 以前は、車でも、ドアノブでも、自動販売機でも、触れるたびに静電気のショックに悩まされていました。お釣りをもらおうとして、お店の人の手との間で火花が飛ぶということもありました。一瞬の放電でPCが壊れたこともありました。 静電気防止のキーホルダー持つとか、静電気防止のリングとかも試して見ましたが、面倒であったり、決定打がなかったとように思

  • なにのランキングでしょうか? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年12月03日11:51 なにのランキングでしょうか? カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(0)Trackback(1) 日経が「低価格に支持 生活不安を映す」というタイトルで、日経MJの2008年商品番付を発表していました。東の横綱は「ユニクロとH&M」、西の横綱は「セブンプレミアムとトップバリュー」でした。ユニクロは、11月の売上げが前年同月比32.2%増で、客数、客単価ともに伸びたと言うことでことですから絶好調です。原材料の高騰であがった物価でしたが、高値で買った原材料がまだ在庫として残っている今、再びデフレ圧力が強まってきて世の中は大変な時期に、それが好機となったということでしょう。 日経ヒット商品番付 横綱に「ユニクロ」「H&M」など 「ユニクロ」、11月の既存店売上高32%増 衣料不振の中で快調 日経トレンディのヒット商品ランキングはさておき、s次

    Pandasista
    Pandasista 2008/12/03
    見えないヒット商品が続々と。
  • 「ヒット商品番付」はなんのためにあるのかな? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年11月28日11:45 「ヒット商品番付」はなんのためにあるのかな? カテゴリ社会マーケティング kinkiboy Comment(0)Trackback(0) SMBCコンサルティングの発表したヒット商品番付で、今年は東西の横綱が該当なしとなっていました。このヒット商品番付はこれまでも「該当なし」が多いのですが、「該当なし」は、世の中に大ヒットがなかったということの主張なのか、番付をつくる人たちの思考停止なのかよくわかりませんが、このヒット商品番付ってどんな意味があるのかなとあらためて感じさせられます。 世の中を揺さぶるような影響があったというと、今年は、なんといってもガソリンをはじめとした原材料高騰と金融破綻ということになります。その意味では、日経トレンディが、今年のヒット商品のトップに掲げているのがPB(プライベーとブランド)で、これは高騰する品などの価格を抑えようといっ

  • 広がるデジタル一眼レフカメラのユーザー : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年11月25日12:14 広がるデジタル一眼レフカメラのユーザー カテゴリマーケティング写真 kinkiboy Comment(2)Trackback(0) ブログ「kaoriのマーケーケティング」さんで、デジタル一眼レフカメラについて面白い記事がありました。 デジタル一眼レフを買う人 自分のことはさておき、仕事で使用する人以外で、デジタル一眼レフのターゲットはどういう人だろうと考えてみても、どうもはっきりしない。どこの会社のCMをみても、絞り込まれていない気がする。かろうじでカシオは若い女性を狙っているのかな(ニコンも木村拓哉さんということは若い女性?)、と思うが、普通の若い女性が現実的にどんな場面で一眼レフを使うのかまで、イメージできない。キレイな写真でブログをアップしている人は、一眼レフで撮っているのかもしれないが、それはそれで面倒くさそうだ。結局、「趣味はカメラ(写真)です

  • 世界のソニーというじゃない? : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年11月20日17:53 世界のソニーというじゃない? カテゴリブランディングマーケティング kinkiboy Comment(2)Trackback(0) 遅まきながらの話題。矢沢永吉さんといえば、最近はSONYのブルーレイやBRAVIAのシリーズ広告が思い浮かびます。実は矢沢永吉さんがCMに登場したのは、プロジェクトで関わっていたカセットテープが最初だったので、懐かしい感じがします。矢沢永吉さんはカリスマ性があって、矢沢命!という熱狂的なファンが多かったですね。 ソニーさんは、さすがに広告が上手です。そのシリーズCMが、最近のは、「世界のソニーっていうじゃない?」というものになっていますが、聞くたびに左脳が違和感を訴えてきます。 液晶テレビでは世界市場で、とくに主戦場の北米ではSONYはサムスンに抜かれているし、ブランド力でもサムスンに抜かれているという調査もあって、「世界のソ