アフガニスタン・バグラム(Bagram)空軍基地で、ミサイルを搭載して発進準備する米軍無人機プレデター(Predator、2009年11月27日撮影)。(c)AFP/BONNY SCHOONAKKER 【4月26日 AFP】パキスタンやリビアで消耗戦が続く中、米軍の無人機に対する期待が高まっている。一方、無人機を運用するには多くの人員が必要だと米軍幹部は強調する。 無人機を操縦し、地上の標的にミサイルを発射するためには専門のチームが必要だが、米軍幹部によるとこの人員の不足が著しいという。 いまやイラク、アフガニスタン、リビアの3つの戦場で戦う米国は、2001年9月11日の同時多発テロに端を発する国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との戦いの中で、無人機を活用する度合いを高めている。 20年前の湾岸戦争では、非常に精度の高い兵器として巡航ミサイル「トマホーク(Tomahawk)」がもて