個人的には、ピンとこない話。 これからのゲーム音楽に訪れる危機の可能性について(中杜カズサさん) これは中杜さんの記事とは関係ない話かもしれないけれど、少し。 『クロノ・トリガー』で有名な光田康典さんは、作曲にとどまらず、しばしば音響監督のような仕事もされているらしい。『ソーマブリンガー』の Creator's Voice では「自然なセリフ送りをすると音楽とピッタリ合うように作った」という趣旨の発言をされています。『ワールド・デストラクション』のイベント演出も同様の配慮がされています。 それはそれでよいのですが、問題は、いずれの作品も、セリフ送りの速度に制限が付いているのです。ボタンを押したら1画面分がパッと表示される仕組みだったら、1秒に2~3画面分ずつドンドン読んでいけるのにな……と不便に感じることが多い。速読に対応してくれないわけ。 同様の不満を感じることが多いのが、ボイスつきのゲ