カツマーブームを作り出した勝間和代が、当事者の視点から終わコン(終わったコンテンツの略)本を出すということで、早速購入して読んでみた。文字数は少ないので早い人なら1時間程度でサクッと読める。「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)勝間 和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012-04-28売り上げランキング : 13Amazon楽天市場価格.comby カエレバ僕は昔、カツマーブームとは何だったのかということに関して、以下のエントリーを書いた。 ゼロ年代を駆け抜けた勝間和代ブーム総括 - FutureInsight.info このエントリーで僕は、カツマーブームを語る上で大きな試金石として、2007年の良質な初期の本、2008年の駄作、2009年の「断る力」、2010年の「結局、女はキレイが勝ち」を上げましたが、概ねこの流れでカツマーブームをこの本でも総括している。 まず、