8月11日を「山の日」に 超党派の「『山の日』制定議員連盟」(会長・衛藤征士郎前衆院副議長)は22日、国会内で総会を開き、8月11日を「山の日」とする祝日法改正案を、来年の通常国会に提出する方針を決めた。 2015年からの実施を目指すが、野党の一部には「祝日が増えすぎる」などの異論もある。 山の日が実現すれば、1995年制定の「海の日」(7月第3月曜日)以来の祝日で、年間の祝日は16日間となる。議連は8月11日を選んだ理由として、お盆に近く企業活動に与える影響が小さいことなどを挙げている。
8月11日を「山の日」に 超党派の「『山の日』制定議員連盟」(会長・衛藤征士郎前衆院副議長)は22日、国会内で総会を開き、8月11日を「山の日」とする祝日法改正案を、来年の通常国会に提出する方針を決めた。 2015年からの実施を目指すが、野党の一部には「祝日が増えすぎる」などの異論もある。 山の日が実現すれば、1995年制定の「海の日」(7月第3月曜日)以来の祝日で、年間の祝日は16日間となる。議連は8月11日を選んだ理由として、お盆に近く企業活動に与える影響が小さいことなどを挙げている。
政府の産業競争力会議メンバーの三木谷浩史楽天会長兼社長が29日、同会議の分科会に出席し、一般用医薬品(市販薬)のインターネット販売について「処方箋薬まで展望した医薬品のネット販売は、今後増大が予想される医療費の削減に寄与する」と述べ、副作用のリスクが高い「劇薬」を含め全てを解禁するよう改めて主張した。 政府は「劇薬」5品目のネット販売を禁止し、医療用から切り替え直後の市販薬については、一定期間後に解禁する方向で調整している。 今国会に見直しを盛り込んだ薬事法改正案を提出する方針だが、三木谷氏は同改正案に反対の立場で、調整は難航している。 これに関連し、自民党の「医薬品のネット販売に関する議員連盟」(会長・尾辻秀久元厚生労働相)は29日の総会で、政府内の調整に時間がかかるようであれば、ネット販売を規制する同法改正案を議員立法で今国会に提出する方針を確認した。
吉田氏が脱原発での連携を要請したところ、小泉氏は「それぞれの党が脱原発に向けて努力すべきだ。自分も主張を続けていく」と話すにとどめた。脱原発を結集軸とした新党結成については「新党を作る気はない」と否定した。会談後、吉田氏が記者団に明らかにした。 会談は、「脱原発」発言を続ける小泉氏との連携を模索するため、吉田氏が呼びかけた。 吉田氏によると、会談で小泉氏は「政府が脱原発を政治決断すべきだ」と述べた。 社民党はこれまで、小泉政権が進めた構造改革路線を批判してきただけに、党内には「小泉氏の人気にあやかった動きだが、脱原発以外の政策は全然違う」との冷ややかな見方もある。小泉氏の次男の小泉進次郎復興政務官は29日、国会内で記者団に「父が誰と会うかはコントロールできない。家族も色々だ」と語った。
神田駅付近で工事が進められている東北縦貫線(18日午後4時53分、東京都千代田区で、読売ヘリから)=竹田津敦史撮影 東京―上野駅間でJR東日本が建設を進める約4キロの「東北縦貫線」が2014年にも完成し、東海道線と常磐線などが一本につながる。 JRは、朝の通勤時間帯の混雑率が200%前後の山手、京浜東北両線のラッシュ緩和につながるとする一方、競合路線を抱える東京メトロは「利用客を奪われる」と早くも戦々恐々。縦貫線の完成で上野駅は単なる途中駅となり、「北の玄関口」としての役割を終えることになりそうだ。 ◆メトロは懸念 工事が進められているのは、上野駅が終点の常磐、高崎、宇都宮の3線と、東京駅が終点の東海道線を結ぶ区間。新たに線路を敷設する余地がないため、新幹線の真上に高架橋を建設する難工事で、2008年5月から始まった工事は、ようやく今月下旬にすべての橋げた架設が終了する。
2012年の愛知県内の交通事故死者数は、前年より10人多い235人(12月30日現在)となっており、2年連続で全国最悪となることがほぼ確実となった。 2番目に多い北海道と埼玉県(同、いずれも200人)を大幅に上回っているためだ。愛知県警は、これまで死亡事故として扱っていなかった自殺などが疑われるケースも12年から交通事故として計上しており、統計の取り方を改めたことも一因とみられる。 県警によると、12年も65歳以上の高齢者が当事者となる交通死が目立ち、全体の半数(123人)を占めた。類型別では、車両単独事故による死者が49人と前年(24人)から倍増した。 愛知県の交通死は05年以降、高齢者の事故対策に特に力を入れた10年(全国6位)を除き全国最悪。12年は、10月に緊急事態宣言を出すなど対策を講じたが、歯止めがかからなかった。
【ワシントン=山口香子】米軍の北方軍司令部と北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は11日、北朝鮮の事実上のミサイル発射により、「何らかの物体が軌道に投入されたとみられる」と発表した。
2009年5月に愛知県蟹江町の会社員山田喜保子さん(当時57歳)ら親子3人が自宅で殺傷された強盗殺人事件で、逮捕された中国籍の林振華容疑者(29)が愛知県警蟹江署の特捜本部の調べに対し、「スパナとナイフを自宅から持参した。殺しても仕方ないと思っていた」と供述していることがわかった。 現場では供述通り、スパナとナイフが見つかっており、特捜本部は、事件が計画的だった可能性があるとみて調べている。 犯行の動機について林容疑者は「直前に窃盗罪で摘発されて罰金刑を受けていたので、20万円の罰金を払うための金が必要だった」と供述しているという。 捜査関係者によると、林容疑者は山田さんを撲殺し、次男の雅樹さん(当時26歳)を包丁で刺殺。三男の首を刃物で刺し、重傷を負わせたとみられている。現場には鉄製スパナやステンレス製のナイフが残されており、特捜本部はこれらが凶器とみて調べていた。 林容疑者は中国からの
「首都高 歩行者立入禁止!」―――東京の高速道路の出入り口にある文字情報板に、最近、こんな文句が光る。高速道路に入り込む歩行者は増えているのだろうか? 首都高速道路株式会社(首都高)と警視庁高速道路交通警察隊によると、首都高管内の立ち入り件数は、2008年度は180件だったのが、2011年度は247件と4年間で約1.4倍も増加した。247件の内訳は、間違って入った誤進入(48件)、認知症の人が徘徊(はいかい)(30件)、泥酔(26件)、表示や道路の構造に不慣れな外国人(10件)、その他133件。 高速道路上の監視カメラや首都高速道路社の管制室への通報などにより、高速道路上を歩いている人がいるとわかると、首都高は警察に通報し、警察が保護に向かう。保護したところ、「ヒッチハイクをしようと思った。下の道路では方角がわからなかったので、高速道路の下り車線で車をつかまえようとした」「車の中で、同乗者
8日午前9時頃、山形県鶴岡市倉沢の摩耶山(1020メートル)で、登山中の秋田市新屋北浜町、秋田県警警部補高橋和喜さん(56)が登山道から約80メートル下の岩場に滑落、一緒にいた兄(62)が110番した。 高橋さんは、山形県警ヘリ「がっさん」で救助されたが、胸を強く打って約3時間25分後に搬送先の病院で死亡が確認された。死因は左外傷性血気胸。 鶴岡署の発表によると、高橋さんは同日午前6時50分頃、兄と2人で登山を始めていた。
【ワシントン=加藤淳】森本防衛相は3日午後(日本時間4日未明)、ワシントン郊外で米軍の新型輸送機MV22オスプレイに試乗した。 森本氏が試乗を希望し、国防総省と米バージニア州の海兵隊クアンティコ基地を約2時間かけて往復した。 森本氏はパイロットのそばに座り、回転翼を使った離着陸や、回転翼から固定翼への移行、その後の水平飛行などを体験した。クアンティコ基地では、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている中型輸送ヘリCH46と、オスプレイとの騒音の違いなども確認した。 森本氏は試乗後、記者団に「想像以上に飛行が安定していた。騒音もそれほど大きいという印象は受けなかった。早い時期に沖縄県知事に会って説明したい」と語った。
【ワシントン=中島健太郎】パネッタ米国防長官は18日、最新鋭ステルス戦闘機「F35」が19日に英国へ引き渡されると述べた。 米国防総省でハモンド英国防相と会談後、記者会見で明らかにした。F35の他国への引き渡しは初めて。パネッタ長官は、「F35の開発完了までの道程は長いが、将来的な生産の安定・維持に向けて進展を見せている」と語った。
【ソウル=中川孝之】朝鮮中央通信によると、北朝鮮は25日、朝鮮人民軍創設80周年記念の中央報告大会を開き、李英ホ(リヨンホ)軍総参謀長が演説で、韓国の李明博(イミョンバク)大統領を名指しし、「挑発者らを掃討し、挑発の原点を跡形もなく吹き飛ばす」と韓国への武力挑発を示唆した。(李英ホの「ホ」は金ヘンに「高」) 李総参謀長は、李大統領らが最高指導者の金正恩(キムジョンウン)第1書記を侮辱する「特大型犯罪行為」を行ったと批判し、「報復への聖戦を展開する」と述べた。ただ、「聖戦」の具体的内容には触れず、国際社会が警戒する核実験にも言及しなかった。大会には正恩氏も出席した。 北朝鮮軍は15日の軍事パレード以降、李大統領が講演で北朝鮮住民に個人の自由が必要だと述べたことなどが、正恩氏への侮辱に当たると反発。「特別行動」を取り、韓国を「焦土化する」などと威嚇している。
15日、平壌で行われた軍事パレードで公開されたミサイル(ロイター)。撮影された6基の胴体表面の電線用ダクト(破線で囲った部分)の位置が異なることなどから、米専門家が「はりぼて」と指摘。 【ワシントン=山田哲朗】米政策研究機関「憂慮する科学者同盟」のミサイル専門家デービッド・ライト氏は20日、ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)のセミナーで、北朝鮮が15日の軍事パレードで披露した「新型ミサイル」は本物ではなく、「はりぼて」とする見方を示した。 平壌に招待された報道陣が撮影したミサイル6基の鮮明な写真を比べたところ、胴体の表面に伸びる電線用ダクトの取り付け場所や、ミサイルを固定するベルトの位置が少しずつ異なるなど、不審な点が見つかった。 本物のミサイルなら、規格は同じはずで、細部にばらつきがあることは考えにくい。ライト氏は「現実のミサイルを反映した模型ではないし、実物のミサイルでもない。
【ニューデリー=新居益】インド政府は19日、核弾頭搭載可能で、中国全土を射程に収める初の長距離弾道ミサイル「アグニ5」(射程5000キロ・メートル)の発射実験に成功したと発表した。 潜在的ライバルである中国への抑止力を狙ったもので、今後、中印間の軍拡競争に発展する可能性もある。 アグニ5は3段式で固体燃料を使用、各個誘導多核弾頭(MIRV)を搭載し、敵の攻撃を受けにくい移動式発射台を利用する。国防省によると東部オリッサ州の実験場から発射し、インド洋上の目標地域に着弾した。開発責任者のサラスワト氏は記者団に、2年以内に実戦配備するとの見通しを示した。 1974年に初の核実験を行ったインドは、83年から弾道ミサイル開発を本格化し、89年にパキスタンを念頭に置いた「アグニ1」(射程700キロ・メートル)の発射実験に成功。昨年11月には、アグニ5の前身で、中国の一部を射程に収める「アグニ4」(射程
【ソウル=門間順平】韓国の国防省当局者は17日、北朝鮮が15日の軍事パレードで公開した新型の長距離弾道ミサイルを搭載した発射台付き車両が中国製だった可能性が高いことを明らかにした。 17日の韓国紙・朝鮮日報も、韓国政府消息筋が中国からの輸出の有無を「確認中」であると明かした、と報じた。同紙は、中国が、核・ミサイル関連物資などの北朝鮮への輸出を禁じた国連安全保障理事会決議に違反する可能性があると指摘している。 香港のインターネット新聞「鳳凰網」によると、問題の車両を北朝鮮に輸出したとみられるのは、中国国防省系の国有企業「中国航天科工集団」。同社は2010年10月に自社ホームページ上で、「某国の顧客と最近、WS51200の輸出協議がまとまった」と公表し、契約額が3000万元(約3億9000万円)だと明かしていた。
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