野党の批判「右から左」=人間できてきた?−菅首相 野党の批判「右から左」=人間できてきた?−菅首相 菅直人首相は16日夕の民主党常任幹事会であいさつし、2010年度補正予算案の衆院通過を受け、「なかなかハードな予算委員会だった」と振り返った。野党側の激しい政権批判について「聞くに堪えないことも、ないわけではない」としつつも、「最近少し人間ができてきたのか、右から聞いても左にすーっと流れていく」と語った。 もっとも、これに先立つ衆院本会議で自民党の甘利明氏から、中国、ロシアに対する首相の外交姿勢を「逃げ腰」と批判されると、首相は猛反発。「そういう目線のあまりにも低い見方はぜひ、おつつみ、おつつ、おやめをいただきたい」。怒りでろれつが回らない場面も見られた。 (2010/11/16-18:59)