2月25日、リビア国連代表団はカダフィ政権との関係断絶を宣言。写真はリビア代表団のAdel Shaltut氏。ジュネーブにある国連欧州本部で(2011年 ロイター/Denis Balibouse) [ジュネーブ 25日 ロイター] リビア問題について協議する国連人権理事会の特別会合に参加していたリビアの代表団は25日、カダフィ政権との関係を断絶すると宣言した。 リビア代表団のAdel Shaltut氏は、今からはリビア国民の「自由意志」を代表するとし「われわれは断固、リビア国民の代表として、国民の自由意志に仕えることを決意した」と語った。 またアラブ連盟の会合のためにカイロを訪れていたリビアの代表団も反政府デモ鎮圧について「武器を持たない市民に対する許しがたい犯罪だ」と非難した。