ナハダ党の穏健姿勢強調 2011年10月29日 15:22 チュニジアイスラム 先日の議会選挙で勝ったナハダ党のガンヌーシ党首は、さっそく記者会見で(al jazeerah net によれば、チュニジア国内、域内、国際社会に対して)ナハダ党が穏健な民主主義を志向する運動で、極端なイスラム主義を目指しているものではないとして、その不安を解消するキャンペーンを始めた模様ですが、alqods al arabi net の28日付の記事は、ガンヌーシが、ナハダ党はチュニジア女性にヒジャーブを強制しない、何故とならば強制しようとした総ての国が失敗したからであると、のべるとともに、ナハダの暫定内閣では、ヒジャーブを着用しようがしまいが、女性が大きな役割を果たす、と語ったと報じています。 別にヒジャーブの問題が最重要な政治問題と言う訳ではないが、一般論としてナハダ穏健論が多い中で、極めて具体的な問題への