関連トピックスTwitter 国連とアラブ連盟のアナン合同特使のファウジ報道官は24日、シリア入りした国連の停戦監視要員と接触した市民が、要員の退去後にアサド政権の治安部隊や政権軍に逮捕されたり、殺害されたりした可能性があるとジュネーブで発表した。ファウジ氏は「信頼できる報告がある」とし、「絶対に容認できない」と批判した。 米国のライス国連大使もツイッターの公式アカウントで「停戦監視要員と話した人を狙った襲撃は悪意に満ちたもので、(シリアに対する)国連決議違反だ」と非難した。 ファウジ氏によると、シリア中西部のホムスやハマでは停戦監視要員が視察中は戦闘はないが、移動すると砲撃が始まるという。また、アサド大統領がアナン氏に約束した人口密集地からの軍撤退や重火器の使用停止についても、「衛星写真や信頼できる情報によれば、完全に実施していない」と指摘した。 続きを読むこの記事の続きをお読みい