在レバノンのイラン大使館やレバノンのメディアなどによると、シリアで支援活動をしていたイラン革命防衛隊の司令官が13日夜から14日未明にかけ、シリアの首都ダマスカスからレバノンの首都ベイルートに陸路で移動中に何者かに殺害された。フランス公共ラジオが報じた。 殺害の場所や詳しい状況は明らかにされていない。 司令官は、イスラエルによる2006年の攻撃で破壊されたレバノンを再建するイランの組織の責任者。最近はシリア内戦で破壊された北部アレッポの再建事業に向けた調査をしていたという。 革命防衛隊は昨年秋、イランと盟友関係にあるシリアで非軍事的な支援を行っていることを明らかにしている。(共同)
内戦状態のシリアで死者数が9万人に達した恐れがあると、ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官が14日の記者会見で述べた。サウジアラビアのサウド・ファイサル(Saud al-Faisal)外相との電話会談で得た情報という。国連のナバネセム・ピレイ(Navanethem Pillay)人権高等弁務官は今週初め、シリアの死者数を「7万人に達しつつある」と発表していたが、サウジアラビアの推計死者数はこれを大幅に上回る。 一方、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は15日、シリア北西部イドリブ(Idlib)県で政権側の武装勢力によって市民が拉致される事件が2件発生し、男女計100人が連れ去られたと発表した。 写真はシリア北西部セルジッラ(Serjilla)にあるローマ時代の遺跡で、地下墳墓を利用した仮設住居前に立つ国内避難民の少女。イド
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