米フロリダ州マイアミで「スタンド・ユア・グラウンド法(正当防衛法)」の撤回を求める人々(2012年4月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/GETTY IMAGES NORTH AMERICA/JOE RAEDLE 【11月15日 AFP】米南部フロリダ(Florida)州では、公共の場や私有地で自己防衛のために殺傷能力のある武器を使用することを認めた「スタンド・ユア・グラウンド法(正当防衛法)」制定後に、殺人が著しく増加したとする国際研究チームの研究結果が14日、発表された。 米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」特別号に掲載された論文によると、フロリダ州で発生した殺人は2005~14年の10年間で24%増加した。これは米国全土の殺人発生率が1990年代以降に減少傾向にあるのとは際立って対照的だという。 論文の共同執筆者で英ロンドン大学
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