新型コロナウイルスの感染で入院し2月1日に退院した40代の女性が、26日の検査で陽性が判明したと、大阪府が明らかにした。 大阪府の報道発表資料によれば、この女性は1月29日に感染確認を発表した患者と同一人物。退院時には検査が必須とされていなかったが、6日にせきの症状で受診、PCR検査で陰性が確認されていた。その後、のどの違和感と胸の痛みを訴え、複数回受診した後、26日にPCR検査で陽性が判明したという。 大阪府によれば、退院後は自宅にて静養中で、濃厚接触者に該当する人はいない。 関連記事安倍首相:今後2週間は中止や延期、規模縮小を-大規模イベント (3) 厚労省:「アビガン」の増産要請、備蓄の取り崩しを視野に入れたもの