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ブックマーク / built.itmedia.co.jp (2)

  • 壁面や窓がエネルギーを生み出す、日独の方向性の違いは?

    有機物を使う有機薄膜太陽電池。固く重いシリコン太陽電池では実現しにくい用途に適する。薄く軽いからだ。大成建設と三菱化学はゼロエネルギービル(ZEB)に利用しようとしており、ドイツHeliatekは太陽電池の透明性を生かす用途を狙っている。 利用しにくい「土地」を有効利用し、発電所に変える。これが太陽光発電システムの強みだ。例えば建物の屋根上。さまざまな発電方式があるものの、屋根を利用するのなら、太陽電池や太陽熱が最も適している。 これをもう1歩進める研究開発が日ドイツで続いている。壁面や窓の利用だ。屋根だけを使う場合と比べて、太陽電池の設置面積をより広くとることができる。壁面では軽量であることが、窓ではある程度の透明性を保つことが必要だ。このような用途を狙うなら、広く使われているシリコン太陽電池よりも、有機半導体を使う有機薄膜太陽電池の方が適しているのではないかと考えられている。 ゼロ

    壁面や窓がエネルギーを生み出す、日独の方向性の違いは?
    a1ot
    a1ot 2014/03/28
    「ドイツHeliatek。2014年3月には、透明度が40%であるのと同時に変換効率7.2%の透過型有機薄膜太陽電池を開発。これは透過型有機薄膜太陽電池の効率としては新記録」
  • キーワード解説「ゼロ・エネルギー・ビル/ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEB/ZEH)」

    夏になると各電力会社は節電を呼びかける。特に国内のほとんどの原子力発電所が停止した今夏は、各地で消費者が厳しい節電を強いられている。「ゼロ・エネルギー・ビル/ゼロ・エネルギー・ハウス」は、年間に消費するエネルギー量がおおむねゼロになるという建物を指す。実現すれば、無理に節電する必要がなくなるかもしれない。 ゼロ・エネルギー・ビル/ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEB/ZEH)とは、簡単に言ってしまえばエネルギーを消費しないビル、あるいは住宅ということになる。しかし、実際には内部で人間が活動する限り、まったくエネルギーを消費しない建物を作ることは不可能だ。そこで、建物で消費したエネルギー量を建物で発生させたエネルギー量で相殺することで「ゼロ」としている。 ZEB/ZEHについては経済産業省の資源エネルギー庁が以前から検討しており、2009年には「ZEBの実現と展開に関する研究会」を8回にわたって

    キーワード解説「ゼロ・エネルギー・ビル/ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEB/ZEH)」
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