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ブックマーク / yuji0530.seesaa.net (1)

  • 626、かんだやぶそば

    並木藪、池之端藪とかんだ藪を藪蕎麦御三家というそうだ。今回はかんだ藪に行く。 注文は勿論、せいろそばに芝海老のかき揚だ。 幕末、団子坂に名舗蔦屋があり、その淡路町店がかんだ藪蕎麦の前身という。 先ずはその蔦屋、初代は山口伝次郎、伊勢藤堂家の家臣だったようだ。そば打ち名人で、武士が性に会わないこともあり、自ら町人になり蕎麦屋を開業した。場所は団子坂権現山という。権現といえば、根津権現で、根津神社の裏山辺りだったのだろう、今も観潮楼から権現様の裏門にかけての細道を藪下通りというようで、蔦屋があった場所として相応しい気がする。その当時竹やぶの中に立つ蕎麦やから、藪そばと云われたらしいのだ。幕末から明治期には団子坂は菊人形で栄えたというから、この蕎麦屋も栄えたに違いない。淡路町にも店を出した。そして、明治13年、堀田七兵衛が淡路町の店を譲り受け営業を開始する。明治の後期には団子坂の店が店を閉じ、

    626、かんだやぶそば
    a1ot
    a1ot 2013/02/19
    団子坂蔦屋『場所は団子坂権現山。権現といえば、根津権現で、根津神社の裏山辺りだったのだろう、今も観潮楼から権現様の裏門にかけての細道を藪下通りというようで、蔦屋があった場所として相応しい気がする』
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