[ニューヨーク 3日 ロイター] オバマ米大統領は1日夜遅く、アルカイダの指導者で2001年の同時多発攻撃の首謀者とされるウサマ・ビンラディン容疑者を米主導の作戦により殺害したと発表したが、内容に不審な点があるとして、発表直後から「陰謀説」が続々と浮上している。 5月3日、オバマ米大統領はビンラディン容疑者を殺害したと発表したが、内容に不審な点があるとして、発表直後から「陰謀説」も続々と浮上している。写真はパキスタンのカラチで店頭に飾られたビンラディン容疑者の写真(2011年 ロイター/Athar Hussain) 米政府は、ビンラディン容疑者は米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の隊員に頭部を撃たれたと発表。ただ同容疑者の遺体が直ちにアラビア海で水葬されたことや、政府が遺体の写真公開に消極的であることが、数々の「陰謀説」の発端になっているようだ。 最も話題となっている説は、ビンラディン容