【編集委員・奥山俊宏】「会社と訴訟をやってるあの人の下に異動せよ」――。オリンパスの現役社員が「退職勧奨を拒否したら不当な配置転換をされた」として、会社を相手に異動の無効などを求める訴えを近く東京地裁に起こす。異動先の部署の上司は「部下のいない『名ばかりリーダーだ』」として会社と裁判中で、社員は「その部署に部下として送り込まれるのは、訴訟対策のための生け贄(にえ)だ」と主張している。 提訴するのはオリンパスの石川善久さん(50)。 訴状などによると、石川さんの異動先の品質教育チームでリーダーを務めるのは浜田正晴さん(52)。浜田さんは2007年に企業倫理に反すると思われる上司の行動を社内のコンプライアンス室に通報したところ、チームリーダーの役職を外されて畑違いの部署に異動させられた。会社を相手取って訴訟を起こし、昨年6月、最高裁で勝訴が確定。12月1日付でチームリーダーに復帰した。新設
オリンパスOBのブログ 「公益通報者が守られる社会を!ネットワーク」当ネットワークとして長年に亘り、改正公益通報者保護法実現(2022年6月1日施行予定=管轄:消費者庁)への尽力をし続けてまいりました。今後はこれまでの公益通報関連の情報の再発信や改正法施行後の関連記事等の紹介をして施行状況を注視してまいります。 実効力ある公益通報者保護法への法改正を目指すメンバーのブログ Email:koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp Email及びコメントは管理者により確認されています。 返信や掲載されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。 <オリンパス内部通報 制裁違法人事配転・パワハラ 裁判事件> 第1次訴訟 東京高裁-社員逆転勝訴 ~NNN 日本テレビ放映ニュース http://www.news24.jp/articles/2011/08/31/07189
オリンパスは、社内フリーエージェント(FA)制度の利用を活性化すべく、制度の啓もう活動に乗り出している。同社では既に社内公募制度が積極的に活用されており、約6500人の社員のうち50~60人程度が毎年この制度で異動してきた。しかし、「今後はFA制度をメインにして、公募制度はそれを補完する制度という位置付けにする」(コーポレートセンター人事部人事グループの百武鉄雄グループリーダー)。 FA制度を利用するためには、グループウエア上にある異動申請書「キャリアプランカード」を上司に提出した後、10年先までのキャリアプランについて面談。その際にFA制度を利用したいと申告する必要がある。ところが、これまでは忙しい職場だとカードについての説明も活用も積極的ではなかった。中途採用者や新入社員の中にはカードの存在すら知らない者もいた。そこでこの4月から、カードの利用をすべての部署で徹底してもらったのだ。 普
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