感染者の拡大で医療機関の業務負担が増える中、新型コロナウイルスの感染症法の扱いを、現在の「2類相当」からインフルエンザ並みの「5類相当」に見直す議論が行われている。 見直しによって何が変わるのか? 関西福祉大学・勝田吉彰教授 この記事の画像(6枚) 関西福祉大学の勝田吉彰教授は「(「5類相当」への見直しには)いろいろな弊害もあり、より注意することもある」と言う。 “全数把握”がなくなると… 「2類相当」では、患者の全数を把握することが決められていて、保健所や医療機関はすべての感染者の情報を報告している。 関西福祉大学・勝田吉彰教授: これまでは国際信用の面からも全数把握をしてきた。しかし海外も“全数把握をしない、積極的な検査をしない”方向になっている。そこはクリアできている 医療費は“3割負担”も 一方「5類相当」では、「医療費の公費負担」もなくなる。 関西福祉大学・勝田吉彰教授: これか
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