中国・上海(Shanghai)の主流河川でブタの死骸を回収する衛生当局職員(2013年3月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter PARKS 【3月18日 AFP】中国・上海(Shanghai)市内を流れる黄浦江(Huangpu River)でブタの死骸が大量に見つかっている問題で、国営メディアは18日、回収された死骸が計1万3000匹を超えたと報じた。一方、死骸の「出所」をめぐっては謎が深まっている。 上海市の飲料水源の22%を担う黄浦江にブタの死骸が流れてくるようになったのは、今月初めのこと。上海日報(Shanghai Daily)によると、上海市当局はこれまでに9460匹のブタの死骸を引き上げたとし、新華社通信(Xinhua)も隣接する浙江(Zhejiang)省でさらに3601匹が回収されたと伝えている。 上海当局は、上流の浙江省嘉興市(Jiaxing)にある養豚場が病気で