以前、「今、パリで日本の“bento”がブーム!?」の記事を書いたときに「フランス人は味のしない白いごはんが食べられない人が多いので、皆さんおしょうゆをかけて食べています」と聞いて「へえ~」と思ったことがあったが、そこに目を付けたパリのオペラ座近くにある日本食材店「京子 KIOKO」が「飯だれ(Meshidare)」なる調味料を開発していた。 ラベルには大きく「飯だれ」と書いてあり、画像では見えにくいが白いごはんの上にトロ~リおしょうゆのような褐色の液体をかけている写真があしらわれている。 いったい、どのような味がするのか……。 「京子 KIOKO」の責任者・藤本浩次郎さんにお話をうかがってみたところ、2007年頃に発売された商品なのだとか。お店に来店するのは在仏の日本人も多いけれど、「飯だれ」を購入するのは圧倒的にフランス人が多いという。 「パリにある焼き鳥屋さんで見ていますと、フランス