栃木県で出力が最大となるメガソーラーが完成した。「芳賀ソーラーパワー」(栃木県芳賀町)である(図1、図2)。出力は13MW、想定年間発電量は約1400万kWh。 JFEエンジニアリングが100%出資した特定目的会社(SPC)であるJFEソーラーパワーが2013年5月から取り組んできた発電所である。 芳賀ソーラーパークはJFEスチールが所有する遊休地に建設した。JR宇都宮駅から東に約10km離れた立地だ。旧川崎マイクロエレクトロニクス宇都宮工場の跡地であり、敷地の面積は14.5ha。 JFEエンジニアリングは太陽光発電事業について、複数の取り組みを進めている。1つが、EPC(設計・調達・建設)として参加するというもの。同社と、同社のグループ企業であるJFEテクノスは、全国で30カ所以上のメガソーラーを建設、完成させている。 もう1つが同社が自ら発電事業者として推進するものだ。芳賀ソーラーパワ
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