野菜の高騰が続くなか、キャベツの生産が盛んな群馬県嬬恋村ではことし7月以降、畑のキャベツが1000玉以上盗まれる被害が出ていることが分かりました。 警察では窃盗事件として捜査すると共にパトロールを強化して警戒に当たっています。 嬬恋村は、夏から秋にかけて収穫されるキャベツの生産量が全国一の産地ですが、この夏の天候不順の影響で収穫量が落ち込み、農林水産省によりますと、1玉当たりの値段は140円ほどと、例年に比べて6割以上高くなっています。 今月16日には嬬恋村で畑のキャベツ50個余りを盗んだとして茨城県の無職の男2人が逮捕され、「売れば金になると思った」と供述しています。 警察や農協によりますと、嬬恋村ではこのほかにもことし7月から今月中旬にかけて畑のキャベツ1000玉余り、時価およそ20万円相当が盗まれる被害が出ているということで、警察ではいずれも販売目的の窃盗事件として捜査しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く