JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」が、10月15日に運行を開始した。最高級のクルーズトレインの誕生について海外メディアも報じている。 九州の7つの県、7両編成、7つの観光素材を表す“ななつ星”という名前が表すとおり、九州の魅力の詰まった豪華寝台列車では、1泊2日または3泊4日で九州各地を周遊できる。ゲストルームは全てスイートルームで、2人利用で最高110万円という豪華さに注目が集まっている。 【日本の列車の新たな魅力をアピール】 これまで日本の列車、特に新幹線は、時間の正確さ、スピード、安全性などで有名だった。だが、インドのマハラジャ・エクスプレスやシンガポールのイースタン&オリエンタル・エクスプレスと同じレベルの豪華列車を目指して完成した「ななつ星in九州」は、さらに贅沢さも加えたと、CNETは報じている。 【内装の細部にまで至るこだわり】 水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた車両に