6月5日、中国は欧州産ワインの不当廉売について調査を開始。EUが、中国製太陽光パネルに対する反ダンピング課税を導入することへの制裁と考えられている。写真はフランスのカピアンで昨年3月撮影(2013年 ロイター/Caroline Blumberg) [パリ 5日 ロイター] - 中国は5日、欧州産ワインの不当廉売について調査を開始した。欧州連合(EU)が、中国製太陽光パネルに対する反ダンピング課税を導入することへの制裁と考えられている。 フランス、イタリアなど南欧諸国は中国への反ダンピング課税を支持した経緯があり、反対していたドイツなど北部の欧州諸国へは大きな打撃が及ばぬよう、中国への課税を支持した南欧諸国に照準を絞った狙いが透ける。
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