セコムとKDDIは2月22日、高速・大容量、低遅延、多接続が可能となる次世代移動通信システム「5G」を活用したセキュリティシステムの実現に向け、実証実験を共同で推進すると発表した。 両社は、5Gの特徴である高速、大容量、低遅延、多接続を活用。監視システムによる映像伝送の品質向上に加え、災害発生時の情報収集やさまざまな被災地支援活動を想定した実験を実施する。 セコムは、これまでも上空約100メートルから監視する「セコム飛行船」、ウェアラブルカメラを装着した警備員による巡回警備、高精度な3次元立体地図によるセキュリティプランニングシステム「セコム3Dセキュリティプランニング」を国際会議や大規模イベントに提供している。