改憲派の「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(民間憲法臨調)が主催する集会が3日、東京都内の砂防会館で開かれ、与党・民主党と、先ごろ改憲草案を発表した自民、たちあがれ日本、みんなの党の代表が参加しました。 討論で民主党の中野寛成憲法調査会長は、自民など3党が発表した改憲草案を念頭に「民主党は改憲案を先に発表しており、サボっているわけではない。各党の案をすり合わせ、まとめる時期を迎えているのではないか」と提案。自民党の保利耕輔憲法改正推進本部長は「天皇元首化」「国防軍」などの同党改憲草案を説明。「戦争放棄の『放棄』が気にいらない」「戦争中に受けた教育は悪かったと思っていない」と暴言を述べつつ、「各議院の総議員の三分の二以上の賛成」という「96条の壁がある」「今度は国会の中で改憲を作っていかなければならない」と主張しました。 たちあがれ日本の平沼赳夫代表、みんなの党の柿沢未途政調副会長もそれぞ