米議員 嘉手納統合案検討を 6月22日 11時6分 日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2+2」で、沖縄のアメリカ軍普天間基地を名護市辺野古に移設する従来の案で正式に合意したことを受けて、この案の見直しを求めているアメリカ議会の有力議員は、あくまで国防総省に対し嘉手納基地に統合する案を検討するよう求めていくとする声明を発表しました。 21日、ワシントンで開かれた「2+2」で、日米両国政府は、沖縄の普天間基地の移設問題で、従来の案どおり、名護市辺野古にV字型に2本の滑走路を建設することで正式に合意しました。これを受け、従来の案を見直して嘉手納基地への統合を検討するよう求めてきたアメリカ議会上院のウェブ議員は、声明を発表し、「議会は近く国防総省に対し、より現実的な代替案を検討する必要があるという意思を明確にするだろう。従来の案は費用がかかりすぎ、実現可能性に疑問があり、この懸念は予算が決まる