山本太郎候補の街頭演説は聴衆で溢れた。話を聞く聴衆の目が真剣だった。=5日(金曜)夕方6時半頃、新橋駅前SL広場 写真:山田旬= 有力6候補(定員5議席)による熾烈な選挙戦が続く東京選挙区。自民2議席、公明1議席以外はダンゴ状態だ。とりわけデッドヒートとなっているのが5位と6位の争いである。 マスコミ以上の精度を誇るある政党の調査によれば、5位は鈴木寛候補(民主)、6位は山本太郎候補(無所属)となる。どの候補も「当確速報」を信じ切るある報道機関の調査では、山本氏4位、鈴木氏6位となっている。 原発推進政党としてのバイアスもある。大組織に支援された候補者ほど投票数が多くなる期日前投票の出口調査ということも考慮に入れなければならない。 筆者は同じ条件で鈴木寛候補と山本太郎候補の街頭演説を比べてみた。街頭演説は候補者の勢いが素直に出るからだ。両者とも金曜日の夕方6時半頃。場所はJR山手線の駅頭と
![【参院選・東京】 熾烈な5位争い 鈴木寛・元文科副大臣にのしかかる20mSv](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/717a162c68191e4dadb486bad6fe119e41b29f56/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftanakaryusaku.jp%2Fwp-content%2Fthemes%2Ftrj%2Fimages%2Flogo_ogp.png)