書名 「経済と組織の社会学的理論」、富永健一、東京大学出版会、1997年、ISBN4-13-050140-2、本体価格4,300円。 目次 序文 第1章 合理的選択としての意思決定 市場行動と投票行動 合理的選択としての経済的行為と政治的行為 合理的選択理論 経済的行為・政治的行為・社会的行為 社会学における合理的選択理論の可能性 行為のレベル 行為メディアのレベル 組織のレベル システムのレベル 経済的行為・政治的行為・社会的行為の関係 経済的交換と社会的交換 相互行為としての交換 経済的交換と社会的交換 社会的交換は相互善意を前提とする 社会的交換はどこまで経済的交換とパラレルに考えうるか 方法論的個人主義と行為の合理性への修正 方法論的個人主義への修正 行為の合理性への修正 社会的交換における外部性と規範 社会的交換と「外部性」問題