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ブックマーク / www.flierinc.com (14)

  • 東大ケーススタディ研究会 伝説の「論理思考」講座 / ケース問題で「広い視野」「深い思考」をいっきに鍛える | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    「論理思考」の重要性を認識しているビジネスパーソンは多くとも、「使いこなせている」と言える人はどれだけいるだろうか。論理思考は難しい、学んではみたが実際の現場で使えない、実務でフレームワークを役立てられないと感じている方のほうが多いだろう。 書は、論理思考につまずきを感じたときの最初の一歩に最適だ。著者は、長年外資系コンサルティングファームで経営コンサルタントとして勤務した経験を持ち、大学生や新社会人を対象に論理思考の個別指導を行ってきた。その経験から得た「ミスを回避するための手法」を書であますところなく紹介する。 論理思考にミスが生じるのは、問いの要求を正しく(見落としなく)理解できないため、検討内容の偏りや見落としが生じるからだ、と著者は指摘する。このミスは、ロジックツリーなどのフレームワークで情報を構造化する以前の問題だ。多くの人はこの段階でつまずいてしまう。 書では、具体例(

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  • 新訳 引き寄せの法則 / エイブラハムとの対話 | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    願うだけで、その思いは宇宙に届いて叶えられる――。要約者は「引き寄せの法則」を、そんなキラキラしたイメージで捉えていた。確かにそれは重要な一側面である。しかし書を読み、引き寄せの法則とは、もっと「厳しく」「公正な」法則であると思い直した。 引き寄せの法則とは、一言でいえば「(強く)意識したもの、思考を向けたものが引き寄せられる」という法則である。つまり、強く願うことで理想の人生を創造できる反面、クヨクヨと思い悩み続けていたら、ネガティブな状況を引き寄せてしまうということだ。自分が望むか否かは関係ない。強く意識を向けたものが反映され、目の前に差し出される。ある意味厳しく、しかし非常に公正な法則ではないだろうか。 書は、スピリチュアルの世界ではバイブル的な存在であり、シリーズで何十万部も売れた大ベストセラーだ。今回、新訳が15年ぶりに登場し、しかも田健氏が翻訳を担当するということで、あら

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  • 「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    読書をしていると「これは、あのにも書かれていたな」ということがある。あるテーマの関連を何冊か読むと、著者同士はつながりがなくとも、似たような内容が書かれているのは珍しいことではない。複数ので触れられていることは、そのテーマにおける「重要事項」であることに違いないだろう。 書は「話し方」「伝え方」のテクニックを1冊にまとめた、究極の話し方である。著者たちは、ビジネス会話、雑談、プレゼンテーションなど、「口頭・対面のコミュニケーション」をテーマにした名著100冊を丹念に読み込み、「共通のノウハウ」を洗い出した。その結果を40項目にまとめ、掲載冊数の多いものからランキング形式で紹介したのが書である。堂々の1位に輝いた「会話は『相手』を中心に」は、なんと100冊中70冊で言及されていたというから驚きだ。 世の中に話し方のは数多く出版されているが、「どれから読めばいいだろう」と迷ったら

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    contractio
    contractio 2021/12/16
    「甘栗むいちゃいました」って商品名考えたひとすごくない?
  • ビジネス・ゲーム / 誰も教えてくれなかった女性の働き方 | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    要約者は働き始めてから8年ほどのキャリアをもつが、もっと早くにこのを読んでいたら、遠回りしないで済んだのではないかと思わされることの多い内容であった。初版がアメリカで刊行されたのは1977年と古いため、現代日の現状と少しずれていると感じるところもある。しかし、長い年月を超えてもなお参考になると思った部分も決して少なくない。その意味で、普遍性の高い内容であった。 組織の中で仕事をする際には集団においてどのように動くかが大切であり、それを著者は「ビジネス・ゲーム」と呼んでいる。多くの女性が、十分な能力や意欲を持ちながら、それに見合った仕事内容、地位、収入を得ていない。その理由は、女性が男性中心のビジネス社会でどのように振る舞うことが正解か、ビジネスのルールを知らないまま働いていることにあると著者は説く。 男性はスポーツなどの集団行動を通じて組織の中での振る舞いを幼少期から学ぶが、「女らしく

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    contractio
    contractio 2021/09/23
  • 無(最高の状態) | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    厚生労働省の統計によると、暮らしに強いストレスを感じると答えた労働者の数は58%を超えた。不安や生きづらさを感じながら働く人の数も年々増えている。この状況は日だけではない。一生の間に病や不安症にかかる人が3割を超える国もある。生きづらさを感じている人が増加の一途をたどるのは、世界的な傾向のようだ。 はたして、人生における「苦しみ」とはどのような現象なのか。あらゆる「苦しみ」の共通項を見極め、普遍的な対策を立てることで、読者の不安や心配事をクリアにし、読者の生まれ持つポテンシャルを取り戻すことができるのではないか――。これが書の主眼だ。 著者の鈴木祐氏は、これまで10万以上の科学論文を読破し、ベストセラーを生み出す新進気鋭のサイエンスライターである。神経科学や脳科学の研究、禅の教えに基づいた内容は説得力と納得感にあふれている。実践すれば多くの恩恵が得られるだろう。 昨今は脳にまつわる

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    contractio
    contractio 2021/08/26
    マインドフルネスさん。/鈴木祐『無(最高の状態)』(クロスメディア・パブリッシング、2021年)
  • プロセスエコノミー / あなたの物語が価値になる | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    この要約を読む前に、自分が「絶対にこれがいい!」と思って購入した商品、あるいは契約したサービスのことを思い出してほしい。どんなに小さなものでも構わない。思い浮かべたら、どうしてその商品、あるいはサービスを選んだか、考えてみていただきたい。 おそらく性能や機能といった、「いかに役に立つか」という観点がまずは思い浮かんだことだろう。しかし次に考えてほしいのは、「当にそれだけが決め手だったか」ということだ。そこにある物語や世界観、価値観に共感して購入した商品やサービスが、きっとあるのではないか。 情報化によってあらゆるプロダクトが激しい競争に晒されるとき、アウトプットそのものでは差がつかなくなっていく。なんでもあってなんでも買える世界で、「その商品」でなくてはならない価値は、物語――プロセスにしかない。書の「プロセスエコノミー」は、そういった新しい時代の価値観を象徴する概念だ。 現在の過酷な

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    contractio 2021/08/19
    尾原和啓(2021)『プロセスエコノミー』幻冬舎
  • 自助論 | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    書の著者サミュエル・スマイルズは1812年に生まれ、1904年に没している。書が出版されたのは1858年であり、実に150年以上前に刊行されている。そのが今もなおベストセラーとして読まれ続けている理由は何だろうか。 書のテーマである「自助」とは、自分を自分で助けるという意味だ。「天は自ら助くる者を助く」という言葉の意味を深く教えてくれる。活気に溢れる国の基盤となるのは、人が自分自身を助ける「自助」の精神だと著者は断言する。どんなにすぐれた制度であっても、それだけでは人は救えない。厳格な法律も怠惰な人を勤勉に変えることはできない。人が変わるのは自分自身の力によってだ。 また、今の人類の発展は過去を生きた人々が積み上げた不断の努力の上にある。私たちはそのバトンを次の世代に渡していく責任を持っている。人の助けは必ずしも人のためになるとは限らないが、人は独りで生きていくこともできない。必

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    contractio
    contractio 2021/04/29
    スマイルズもちゃんと押さえているな(さすが!)という気持ちと、竹内訳か(さすが!)という気持ち。
  • 自分の小さな「箱」から脱出する方法 / 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく! | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    書は2006年に発売され、世界150万部を超える人間関係論の大ベストセラーである。書の考え方を学ぶ研修がGoogleAppleなどで取り入れられているほどだ。 主人公のトムは、真面目で成功意欲の高いビジネスパーソンである。今まで理不尽な上司に耐え、多くの困難を乗り越えて成功を掴んできた。家族や仕事関係でうまくいかないことも時々あるが、「まあ、そういうものだ。周りがもっとうまくやってくれればいいのに」と思いながら過ごしてきた。このようなシチュエーションは、日常生活でよくあることではないだろうか。 書では、トムが人間関係でうまくいかない真因とその解決のための大事な考え方を、ストーリー形式で学べるようになっている。トムの悩みには「あるある」と思う方も多いだろう。「なぜあの人とうまくいかないのだろう」、「なぜあの上司だとやる気が起きないのか」。こうした人間関係の悩みは、実はたった一つの原因

    自分の小さな「箱」から脱出する方法 / 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく! | 本の要約サービス flier(フライヤー)
    contractio
    contractio 2021/04/29
    おもろい。「自分の周りの人を「我慢」するべき対象だと感じているという点だ。そう思うことが、実は私たちが自覚するよりもはるかに大きなダメージを家庭はもちろん会社にも与えているのだ。」
  • 資本論(1) | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    産業革命が完了し、世界でもっとも文明が発展していたイギリス。その首都ロンドンに、ドイツの大学で哲学を修めたひとりの人間がやってきた。彼の名はカール・マルクス。この時まだ31歳だった。 その頃、長時間労働のうえに工場で始まった大量生産は、賃金の安い女性や子どもまでも労働者にしていく。さらには恐慌が起こり、倒産や企業閉鎖、解雇によって失業者が巷にあふれだしていた。 彼はこの過酷な現実を見つめ続けた。そしてついに1867年、資主義の矛盾を解き明かす『資論』第一巻を出版したのである。彼はこののなかで資主義を、始めもあれば終わりもあるひとつの有機体として、歴史的にとらえた。そしてこの社会の構造を分析し、その発展法則を理論化した。さらには、この資主義社会こそ、資家が労働者を搾取している階級社会であると論じ、この矛盾の秘密を解くカギは労働力の商品化であると喝破したのだった。 『資論』は、マ

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    contractio
    contractio 2021/04/01
    『資本論』もビジネス書化の時代
  • 道をひらく | 本の要約サービス flier(フライヤー)

    松下幸之助氏は、明治に生まれ、平成元年に没した実業家である。一代にしてパナソニックを築きあげたその手腕から「経営の神様」と称えられる、日の誇る偉人のひとりといっていい人物だろう。23歳で起業してから94歳でこの世を去るまで、単に実業家として利益をあげただけではなく、PHP研究所や松下政経塾を設立し、多数の人材を輩出するなど、広く天下国家のために尽くした人物でもあった。 書『道をひらく』は、松下幸之助氏がPHP研究所の機関誌「PHP」に寄せた短文をまとめたものだ。「その一篇一篇は、時にふれ折りにふれての感懐をそのまま綴ったものである」と人はまえがきで語っているが、その考え方やものの見方には、松下幸之助氏の成功の裏側にあった、普遍的な哲学が流れている。 書の持つ意味について、要約者が語るべきことは多くない。代わりに書の序文の一部を以下に引用しよう。 「雨がふれば 人はなにげなく 傘を

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    contractio
    contractio 2021/03/25
    キター
  • 新機能「学びメモ」登場! みんなの読書メモが読めるように | 本の要約サイト flier(フライヤー)

  • なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか? | 本の要約サイト flier(フライヤー)

    書では、著者が所属する京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センターが提供する「ACOP/エイコップ(Art Communication Project)」という美術鑑賞プログラムが紹介されている。これは、複数人でひとつのアート作品を見ながら、それぞれの発見や感想、疑問などを話し合うというプログラムだ。「みる・考える・話す・聴く」という4つの能力を駆使してアート作品をじっくり鑑賞し、コミュニケーションを通じて解釈を深めていく。 なぜいま、このメソッドが注目されているのか。著者によると、明確な答えがない時代において、私たち一人ひとりに考え抜く力が求められているからだ。その力を獲得するには、多様な捉え方が可能な、つまり正解が必ずしもひとつではないアート作品に向き合い、そこから感じられたものを言語化し、さらに他の参加者の発想に耳を傾けることが有効だというのである。 そしてこのメソッドの

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    contractio
    contractio 2018/11/08
    なぜ世界のエリートは・・・
  • 「ウェブ」ではなく「本」を読まなければならない理由

    昨年出版された『アイデア大全』『問題解決大全』が、スマッシュヒットを記録しています。『アイデア大全』は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」の総合第5位、リベラルアーツ部門第2位にも選ばれました。

    「ウェブ」ではなく「本」を読まなければならない理由
    contractio
    contractio 2018/03/16
    哲学専攻だったのに本をたくさん読んでいてえらい
  • 出版業界に風穴を開ける「仕掛け人」 | 本の要約サイト flier(フライヤー)

    今回登場いただくのは、株式会社あさ出版で宣伝・PR担当を務める井手琢人さん。 異業種とのコラボ企画も打ち出し、テッセイを一躍有名にした『新幹線 お掃除の天使たち』などのブームの火付け役となってきました。 また、「サザンオールスターズ」「ラーメン」「」をテーマにしたUstreamの番組「今3時?そうねだいたいね」ではパーソナリティーを務め、Facebook、ブログ、イベントなど多種多様なメディアでのプロモーション戦略を仕掛けておられます。 読書人口が減っていくと危機感を募らせる出版業界の課題とは何なのか。 と潜在読者との接点を増やすべく、井手さんが打ち出す斬新な宣伝・PRの裏側に迫ります。 人々の24時間の使い方が変わった。潜在読者ととの接点をどうつくるか? テレビ局のWOWOWから、あさ出版さんの宣伝・PR担当へと転身されたきっかけは何でしたか。 井手 琢人さん(以下、井手):WOW

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