誰でも0円で、食事やお菓子や飲み物を楽しむことができるフリーミールの飲食店『わたり食堂』なるものを、1月10日(日)に開催した。実験的なものではあるが、幾つかの気付きを得た。昔から「無料で食事が出来る場所や、無料で宿泊できる場所が世界に増えたら、生きることのハードルはもっと下がるはずだ」というような思いがあった。そして、これからは諸々のシステムが『交換型から循環型』へと、徐々に移行していくようにも感じている。 【過去記事】みんなから好かれる必要はない。 - いばや通信 わたり食堂の開催にあたり、全国各地から総勢10個以上の小包が届いた。手作りのケーキやお菓子やアルコール、食器類やわたり文庫の書籍類など、届いた荷物は多岐に渡る。ひとは優しいということ。およそ二年間の『家のない生活』を通じて確信するようになったことは、こんな簡単な言葉で表現できるのかもしれない。ひとは優しい。当日は、参加者の皆