京都在住の読者のブログを拝見し、私も閑院宮の「床みどり」を見学に行ってきました。 閑院宮は江戸時代四親王家の一つです。 明治維新後宮家は東京に移りましたが、邸宅は華族会館や裁判所等に使用されてきました。 現在も京都御苑にほぼ完全な形で残る唯一の公家住宅(江戸時代)です。 10年ほど前に改修工事が終わり、京都御苑の自然と歴史の収納展示室と庭園などを開放しています。 収納展示室の一画に庭園のもみじなどの緑の葉が床に映し出されています。 撮影スポットから離れると床みどりは見えなくなります。 収納展示室では京都御苑の自然と歴史などの写真・絵図・展示品・解説を見学できます。 入館無料 午前9時ー午後4時 庭園の一部 秋には「床紅葉」も楽しめるようです。 岩倉実相院などでも「床にみどり」は知られていますが、市内中心部の御苑で見れるとは思いもよりませんでした。 曇りのほうが見やすいとアドバイスが書かれて