祇園祭前祭山鉾巡行の続きです。 太子山 聖徳太子が四天王寺建立にあたり、自ら山中に入って良材を求めたという所伝にもとづいています。 他の山が真木に松を立てているのに対して、この山は杉を立てています。 荷茶屋です。 天秤棒で担ぐ可動式茶屋で、中に風炉釜、水指、茶碗、茶筅などの茶道具が入っています。 鶏鉾 天下がよく治まり訴訟用の太鼓に苔が生え鶏が宿ったという中国の故事の心をうつしたものだそうです。 鉾頭の三角形の中の円形は鶏卵が太鼓の中にある意味をあらわすといわれています。 稚児人形 木賊山 謡曲「木賊」に取材し我が子を人にさらわれて一人信濃国伏屋の里で木賊を刈る翁をあらわしています。 御神体は腰に蓑をつけ、左手に木賊、右手に鎌を持っています。 綾傘鉾 山鉾の古い形態を残す傘鉾のひとつです。 大きな傘と赤熊をかぶり棒をもった者が鉦、太鼓、笛にあわせて踊る棒振り囃子の行列です。 蟷螂山 南北朝
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