京都を経由して大阪にはいる。今夜は(多分)大阪に泊まる。おはなを無料で配り続けている。なぜ無料なのか。無料のほうが「なんか素敵だから」と思うからだ。当然のことだけれど、配るほどに身銭はなくなる。しかし、この身銭も本来は自分のお金ではない。別に誰かに託されたもの、別の誰かから巡って来たものが「たまたま自分の手元にあるだけ」に過ぎない。問題は、これを「(いろいろ思うことはあるけれど)いかに素敵に潔く使うか」だと思う。 金銭に善悪も美醜もない。とは言うものの、嬉しい気持ちでもらったお金は「綺麗に使いたい」と思うし、あんまり嬉しくない気持ちでもらったお金は「汚く使ってしまう」ことが多い。綺麗なお金は「誰かをよろこばせるため」に使いたいと思うが、自分の時間【命】を犠牲にすることで手にしたお金は、やけ食いをしたり無駄な散財に使われることが多い。お金とはなんだろうか、などと思いながら今日もお金をおはなに