1月上旬に京都府宇治市の興聖寺に参拝した後、宇治川沿いを西に3分ほど歩き恵心院(えしんいん)に立ち寄りました。 恵心院は、あまり観光で訪れる人はいませんが、長い歴史を持つお寺なので、宇治市を散策する際はお参りしておきたいですね。 冬の境内 恵心院には、京阪電車の宇治駅から南東に約8分歩くと到着します。 JR宇治駅からだと東に徒歩約12分です。 恵心院の入り口には、ここから先が恵心院であることを記す石柱が立っています。
![冬の恵心院で咲くスイセン・2023年](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4ae3301cd8c120c1cdf54d7f7a53752f507f6298/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkyotohotelsearch.com%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F01%2Feshinin8.jpg)
15日に下鴨神社で御粥祭があり、小豆粥の接待がありました。 下鴨神社 小豆粥 1月15日は小正月。「松の内」とも呼ばれる、正月の期間もこの日まで。門松などの正月飾りも片付けられ、「どんと(とんど・左義長)」が行われるところもあります。かつては元服の儀式を小正月に行っていたため、長らく成人の日は1月15日となっていました(現在は1月の第2月曜日)。下鴨神社では御粥祭が行われ、小豆とお餅の入った「小豆粥」が振る舞われました(300円)。御粥祭では、小豆粥・大豆粥を神前に供え、国家国民の安泰を祈願します。参拝者に振る舞われる小豆粥のお餅は鏡開きをされたお餅だそうで、柔らかくおいしく頂けました。なお、器が使い捨て容器になっていました。 下鴨神社 小豆粥 小豆粥は古くから続く伝統行事。小豆の赤は邪気を祓い、現在でも祝い事に赤飯はつきものです。1月15日に粥を食べる風習は枕草子にも記載があって、その内
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「お餅つき始まってる~」とミモロが、日曜日に訪れたのは、京都東山の「粟田地区」の「地域交流施設あわた」です。 ここは、以前は、粟田小学校があった場所で、今は、その敷地の半分ほどが「東急ホテル」に、そして他のエリアは、「地域交流施設」に整備されました。 コロナの影響で、新年の行事は、3年ぶり。 人工芝が敷かれたスペースでは、羽根つきなどを楽しむ子供たちの姿も…。 地域の人たちが、さまざまな交流に使う建物の前には、テーブルが並んでいます。 「こんにちは~楽しみに来ました~」と、地域の役員の方に挨拶。「はい、いらっしゃ~ミモロちゃん…」 この地域の氏神さまの「粟田神社」のお祭りなどでもお目にかかる方々です。 ミモロは、京都に暮らし始めてから、以前、この地域に住んでいたこともあり
はじめに 道祖神(サイノカミ)的な信仰の起源は縄文時代?というテーマの前回の続き。#金生遺跡中空土偶(山梨県北杜市)のボディの前後に描かれた #ぐるぐる渦巻紋様 はあの世とこの世 #異世界 を繋ぐ出入口ではないかと妄想 #タイムトンネル #サルタヒコ #遮光器土偶 目次 タイムトンネル 金生遺跡(きんせいいせき)中空土偶 縄文晩期の土偶様式(遮光器土偶、シャコちゃん) 本文 タイムトンネル 子どもの頃 タイムトンネル というTV番組に夢中だったことがありました。 アメリカの砂漠の秘密の地下基地のトンネルを通って、主人公らが世界中の場所や時間に冒険するストーリー。 流行りの異界転生のハシリみたいな物語で、巨大なトンネルは時空間転移装置といったところでしょうか。 キューバ危機後の冷戦時代という背景がこういうSF物語を生み出したそうですが、当時、子どもだった私は、トンネルの向こう 異世界への旅
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