16万人、ご当地グルメ堪能 函館 (09/24 16:00) 大勢の親子連れなどでにぎわったグルメサーカス 【函館】道内外の自慢の味を集め、初めて開かれた「はこだてグルメサーカス」(実行委主催)が23日、前日に引き続き函館市松風町の大門グリーンプラザを主会場に開かれた。2日間とも天候に恵まれ計16万人が来場。この日も売り切れが続出し、大規模な食の祭典は盛況のうちに閉幕した。 グリーンプラザと函館朝市駐車場の両会場に並んだのは計118ブース。前日と同じ約8万人(実行委まとめ)が詰めかけた会場では、東北や神戸などの味覚が特に人気を呼び、正午前後に完売する店舗が続出した。 青森のトウモロコシ「嶽(だけ)きみ」は午前9時から行列ができ、午前10時の開場と同時に完売。新潟の「南蛮えび焦がし味噌(みそ)ソース焼きそば」も午後0時半ごろ売り切れた。 焼きそばを提供した新潟市の市民団体「食の陣実行委員会」
オータムジャンボの発売が始まり、宝くじを買い求める客=東京都中央区で2012年9月24日、小出洋平撮影 1等と前後賞を合わせて3億9000万円が当たる「オータムジャンボ宝くじ」が24日、全国で一斉に発売された。 東京・銀座の「西銀座チャンスセンター」では約200人が早朝から列を作った。列の先頭は20年来、この売り場に前日から並んで宝くじを購入しているという埼玉県秩父市の無職、恩田文雄さん(58)。80枚を購入し、「当たったら、海外旅行にゆっくり行きたい」と話した。 当選本数は1等3億3000万円13本▽1等の前後賞3000万円26本▽2等1000万円130本▽3等100万円1300本など。今回は特別賞「サンキューオータム賞」3万9000円が6万5000本設けられた。抽選は10月19日にある。【神足俊輔】
【乙部】町内の巨木「縁桂(えんかつら)」に触れるフェスティバルが23日、町内で行われた。開催に合わせて姉妹樹の友好関係にある中国張家界市から親書が届き、参加した350人の前で読み上げられた。 縁桂は樹齢500年、高さ40メートル、幹の周囲最大6.1メートルのカツラの巨木で、縁結びの神が宿るとされる。隣り合う2本の木から伸びた枝が地上7㍍で結合して成長を続けた「連理(れんり)の木」で、中国張家界市にある同様の「重歓樹」と2005年に友好姉妹樹となった。 親書は9月9日付で、同市の趙小明市長から寺島光一郎町長と町民に向けて送られた。祝賀状と題し「両者がともに努力すれば友好がさらに昇華し、中日人民の友好事業に新たな貢献をするものと確信している」とつづっている。尖閣諸島の領有権問題で、中国国内で反日デモが広がった後だけに、寺島町長は「親書を受け取り、縁桂のように互いを思いやる真心の必要さを強く感じ
【江差】第50回記念江差追分全国大会は最終日の23日、江差町文化会館で決選会が行われ、東京都の杉本武志さん(38)=菊水会支部=が追分日本一の栄冠に輝いた。熟年大会は札幌市の木田弘さん(69)=札幌東白石支部=、少年大会は札幌市の東美羽音さん(9)=乙部鴎翔会支部=が優勝した。 同大会は1963年に町民手づくりで始まり、国内外に愛好者のすそ野を広げてきた。予選を勝ち抜き、一般の部決選会に進んだ50人の中から最高位に選ばれた杉本さんは、追分に懸ける人々の思いが詰まった優勝旗を手に、歓喜の歌声を披露。「2年前の決選会で息切れして失敗し悔しい思いをした。今日はその雪辱を果たすことができた」と涙で声を震わせた。 例年になく本州や道央勢の上位入賞が相次ぎ、道南から10位以内に入ったのは、地元江差町の山本康子さん(51)=鴎声会支部=ただ一人だった。 早朝から客席で大会を楽しんだ札幌市の石ヶ森拓忠さん
函館市五稜郭町の市営住宅内に、団地住民が利用する共同浴場「いつでも元気」がオープンした。浴室のない部屋に住む高齢者らは5年前に近所の銭湯が廃業して以来、バスで温泉に通うといった不便を強いられてきた。団地住民たちは「長かったが、4年越しの願いがかなって本当にうれしい」と喜んでいる。 共同浴場は5号棟の1階に開設し、今月4日から供用開始した。湯船は1つで、6人程度が入れる広さ。利用できるのは団地住民のみ。 団地周辺では徒歩10分で通える田家町の銭湯「田家湯」が営業していたが、2007年に火事で廃業。半径1㌔以内に浴場施設がなくなり、最も近い温泉まで30分以上も歩かなければならなかった。 団地住民は「げた履きで行けるお風呂がほしい」と、08年に「五稜郭市営住宅にお風呂をつくる会」を結成。署名活動を行って、市に陳情書を提出するなどの取り組みを重ねた結果、市が1600万円の工事費を負担し、共同浴場が
【北斗】第7回北海道ユニバーサル上映映画祭(同映画祭実行委主催)の最終日は23日、北斗市総合文化センターで開かれ、映画上映のほか、中学、高校生によるワークショップが行われ、閉幕した。 この日は「こどものそら(雪合戦)」のほか北大ショートフィルムとして「銀杏(いちょう)の樹(き)の下で」など4作品が上映され、合間にワークショップが行われた。 このうち、上磯中の生徒8人は、今回の上映会で障害のある人をサポートし、一緒に観賞した経験を発表。「もっと健常者と障害者が触れ合う機会があったら良い」「良い経験になった。ボランティアを求めている人がいたら、すぐに行きたい」などと話した。 浜谷桜雪さん(3年)は「目をつむってスクリーンに向かったが、音だけで映画を感じることができ、視覚に障害のある人と同じことを考えることができた。今回の経験をクラスや、全校集会で発表し、広めたい」と話していた。 前のページに
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