障害者技能競技・函館の盛長君、PCデータ入力部門で全国3位 (12/12 16:00) アビリンピックでの銅メダルを喜ぶ盛長瑞稀君 障害者の職業能力を競い合う第34回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)に出場した函館五稜郭支援学校高等部3年の盛長瑞稀(みずき)君(17)が、「パソコンデータ入力部門」で銅メダルに輝いた。アビリンピックで道内参加者がメダルを獲得したのは8年ぶり。盛長君は「練習の成果が出た」と喜んでいる。 大会は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催し毎年開かれる。電子機器の組み立てやコンピュータープログラミング、木工、喫茶サービスなどさまざまな種目で能力を競う。今年は11月22~24日に千葉市で開かれ、24種目に全国の地区大会を勝ち抜いた300人以上が出場した。道内からは北海道大会を勝ち抜いた支援学校の生徒や社会人計5人が挑戦した。 盛長君がエントリーしたパソ
冠水時、自動で道路封鎖 北海道内初、北斗市アンダーパスに導入 (12/12 09:49) 北海道新幹線開業による交通量増加を見込んで導入された「エアー遮断機」=北斗市市渡 【北斗】北斗市は、2016年3月開業予定の北海道新幹線の下を通る市道アンダーパスの冠水対策として、無人で道路を封鎖する「道路交通用エアー遮断機」を導入し、今月中に稼働させる。豪雨などで水の深さが20センチに達すると検知機が反応し、ビニール製の遮断機が道路脇から風船のように自動で膨らみ、20秒ほどで通行止めにする。 設置場所は、新函館(仮称)駅と国道5号を結ぶ市道の同市市渡のアンダーパス。新駅が開業すると、交通量が1日5800台に急増すると見込まれ、豪雨時の冠水事故が心配されることから道内で初めて導入した。<北海道新聞12月12日朝刊掲載> 前の記事 次の記事
補修後のレールに異常 JR森―大沼間の噴火湾側16カ所 (12/11 22:46、12/12 00:02 更新) 【七飯、森】JR北海道は11日、渡島管内七飯町などのJR函館線(噴火湾側)を走行した普通列車の運転士から、大沼―森間で列車が通常より大きく揺れたと函館指令センターに通報があり、緊急点検を行った結果、整備基準値以上のレールが計16カ所で見つかったと発表した。同社は安全運行に影響が及ぶ恐れがあると判断し、列車を駒ケ岳駅方面のルートに迂回(うかい)させ、同日午後10時までにレール異常の緊急補修を終え、列車の運行を再開した。 JR北海道は「9月末の点検後に補修したレールが、再び異常な状態となった」と説明。2カ月余りで異常が再発したことになり、本格的な積雪期を前に、安全に不安を残した。 JR北海道によると、レール異常16カ所のうち15カ所は、レールに最大30ミリの高低差ができており、内規
JR函館駅構内の道南産品アンテナショップ「フードカン」(伊藤隆史店長)が11日、店内で市町と連携した催事を始めた。第一弾は木古内町で、秋山農園(秋山良子代表)のべこもちなどの加工品が並び、北海道新幹線木古内駅開業へ町の魅力を売り込んだ。17日まで。 1日店長に町のキャラクター「キーコ」を任命。秋山農園で働く西嶋ひとみさん、町産業経済課の藤谷晃章さん、柏谷砂也香さんも駆け付け、新幹線と第184回寒中みそぎ祭り(来年1月13~15日)をアピールした。 秋山農園の商品は同店初登場で、べこもち、大福、漬物(ナガイモのユズ漬け、キュウリのかす漬け)を販売。「べこもちは昔ながらの味を楽しんでほしい。規格外野菜を活用した漬物もぜひPRしたい」と西嶋さん。 このほか、末廣庵の「孝行羊羹(ようかん)」「孝行餅」、成澤水産の「海峡ひじき」、工藤商店の「えぞ鹿ジンギスカン」も同時に販売している。 同店は奥尻町を
遺愛女子中学・高校(福島基輝校長、生徒750人)は11日、函館市内各所で賛美歌を歌う「キャロリング」を実施した。クリスマスムードを盛り上げる歌のプレゼントに多くの市民が耳を傾けた。 同校が毎年クリスマス前に開く恒例の行事で、今年は生徒約180人が参加。5つのグループに分かれ、市内の幼稚園や老人福祉施設など13カ所を回った。 JR函館駅では高さ3メートルほどのツリーの前で約50人が「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」を披露。透明感のある歌声を駅構内に響かせると、利用客から大きな拍手が送られた。3年の中村友香さん(18)は「皆さんが笑顔になってくれたらという思いを込めて歌った」と話していた。 前のページにもどる ニュースをもっと読む ご注意: ●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用について
【上ノ国】上ノ国町の工藤昇町長(60)は11日の定例町議会で、来年5月の任期満了に伴う町長選に、4選を目指し出馬する意向を明らかにした。出馬表明は工藤氏が初めて。 佐藤正平氏の一般質問に答えた。工藤氏は「産業基盤の強化にと農漁業、商工業に施策を行ってきたが成果がない。産業基盤強化の実現と総合計画基本構想の実現に向け、町政を継続し完遂を見届ける責任がある」と述べた。 工藤氏は、町の深刻な財政危機を踏まえ、徹底した行財政改革や農漁業生産額の大幅増などを柱とした自立プランを策定。財政再建で起債(借金)減少を図り、日本海沿岸の森林復活に向けた日本海グリーンベルト構想など、独自政策を打ち出してきた。 同町出身。1972年に町役場入り。企画商工課長補佐、保健福祉課長補佐などを経て、02年5月の町長選で現職の福原賢孝氏(現道議)を破り初当選した。06、10年と無投票当選。桧山地域振興協議会会長。 前のペ
障害者の就労や地域社会での自立した生活をサポートするNPO法人「シゴトシンク北海道」(清野侑亮理事長)が今月、函館市湯川町3に障害福祉サービス事業所「シゴトマップ」を開設した。就労移行支援をメーンに年内には7人の障害者が利用を開始する見通しで、業務提供先となる企業への協力を呼び掛けている。同NPOは「地域の眠っているマンパワーを掘り起こして、新たな価値観で街の活性化にもつなげていきたい」としている。 函館出身の清野さん(29)と、下斗米貴行専務理事(28)らが4月に設立し、今月、市の事業所指定を受けた。利用者とNPOの間で雇用契約を締結し、訓練先企業での業務をこなしながら2年以内の一般就職を目指す。業務の現場では、7人いる職員が同行してサポートを行い、訓練期間中も本人の就労意欲や自立した生活にもつなげるため、労働対価として最低賃金を提供する考えだ。 事業所の定員は20人。20代の男性が市内
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