北海道新幹線の開業に向けて、停車駅となる道南の木古内町は、地元の食材を生かした特産品を開発していこうと食のフェスタを開きました。 木古内町は新幹線の開業に向けて、来年1月に駅前に飲食店や土産物屋が入る観光交流センターをオープンする予定です。 3日は、地元の食材を使った新しい名物料理を開発していこうと、町内の事業者がつくった試作品の試食会が開かれました。 木古内町が売り出している北限のヒジキや地元特産の赤毛の和牛を使ったコロッケなどがふるまわれました。 会場には町民などおよそ300人が訪れ、興味深そうに試食し、アンケートを記入していました。 ヒジキコロッケを試食した女性は、「おいしかったです。新幹線も開業するので頑張ってほしいです」と話していました。 また、木古内町の観光大使に任命された山形県鶴岡市のシェフ、奥田政行さんが招待され、アドバイスしていました。 奥田さんは地産地消を提唱し、全国各