【北斗】市商工会青年部と市観光協会は9月30日、きじひき高原キャンプ場で、テントサウナの実証実験に取り組んだ。来年度以降の観光商品化に向け、今回得た情報や経験をもとに、磨き上げを図っていく。 近年人気が高まっているサウナを観光に生かせないかと模索する中、両者は宿泊やバーベキューなど、アウトドアが楽しめる同場に目を付けた。 この日は同場のバンガローそばにテントサウナを設置。テントは大人4人が一度に入れる広さで、中には薪を燃料としたストーブがあり、ストーブの上に石を置くことで、ロウリュを楽しむこともできる。このほかテントの外には大人一人が肩まで浸かれる簡易の水風呂を用意し、絶景を楽しみながら整えるリクライニングチェアも設置した。 実際にサウナを体験した同青年部の伊藤洋平部長は「素晴らしいロケーションでサウナが楽しめ、とても気持ちがいい。キャンプ場なので宿泊でも日帰りでもどちらでも楽しめるのでは