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ブックマーク / hkpc.sblo.jp (50)

  • 節分の朝

    節分の朝の函館は曇り空。夜中に寒いと思ったけれど、それはベッドから掛けていたものが落ちたから。当はそんなに寒くはなかったのですね。(笑)窓から見える路面も濡れたようにピカピカしています。これからマイナス気温になってスケートリンク状態のところもありそうですから、運転には十分な注意が必要ですね。2月3日の今日は節分。室町時代から続いているという無病息災を祈る風習。豆まきの時には数え年の数だけ豆をべると病気にならず1年間健康でいられるそう。幼い頃は早く大きくならないかなぁと思っていましたが、現在はそんな数をべたらお腹いっぱいになります。(笑)お店の節分コーナーが小さくなり、ひな祭りコーナーができていました。どんなに寒い日が続いても春が近づいているのを感じますね。小さなことにも幸せを感じながら、今日もいい日になりますように! 写真は大沼トンネルの手前の峠下にある民家。昔話に出てくるような長者

    節分の朝
  • 2月スタート!

    2月が始まりました。「如月(きさらぎ)」何か雰囲気のある言葉。衣服を何枚も重ねて着る「衣更着」。草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」。雁が来て、更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」。陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」。様々な由来があるようです。州では梅が咲いたり、節分・立春と春の薫りもする月ですが、北海道の2月は「衣更着」で寒さから体を守る月ですね。でも、「気更来」のように、暖かさが増してくることを願う月でもあります。寒い1月を乗り越えてきた体です。2月も元気でいい月になりますように! 写真は大沼の氷。ザーザと雨が降る日に撮ったものですが、今日・明日が大沼の「雪と氷の祭典」の日。夜中に積もった雪で真っ白な像になっているでしょうか?あの小学生が作っていた雪像もできたのか気になります。氷の家は手積みで3日間かかったそう。途中の様子を見せてもらい

    2月スタート!
  • 寒波の雪景色を求めて

    寒い朝から夕方まで、晴れたり雪が降ったり、市内でも限定的な雲がかかるおかしな天気の函館でした。朝の雪かきの後、晴れ間が見えて気温もそんなに冷たく感じなかったので、今シーズン初の雪わたりをしようかなと、車に長とスノーシュー(カンジキ)を積んで、四季の杜方面へと出かけました。産業道路ではマイナス3度。赤川から山側に進んで行くと外気温もマイナス5度6度と下がっていきます。途中途中で写真を撮るために車を降りると、上空から降りてくる風で体感温度はマイナス10度以上! 情けないけれど数枚撮っただけですぐに車内へ。(笑)まっ白な雪面を横目で見ながら断念しました。白くなった横津岳は青空と白い雲の下。函館山は灰色の雪雲に隠れて見えません。石川町の畑から金森倉庫へ向かうと、息継ぎのような地吹雪で午前中なのにライトを点灯。視界が数十メートルになる怖さを体験しながら写真を撮ってきました。明日も同じような気温予報

    寒波の雪景色を求めて
  • 白鳥の湖

    穏やかで暖かかった今日、久しぶりにカメラを持って大沼へ行ってきました。函館新道は舗装面の雪が解け、前を走るトラックのしぶきでワイパーが動きっぱなし。トンネルを抜け右折をして大沼の向こうを見ても、駒ヶ岳の姿がわずかにわかるほどに曇っていました。小沼のハンの木の場所の湖面はすっかり雪の下。何の足跡もない、まっ白な盤面を歩きたくなる衝動を抑えたのが、岸辺の水たまり。まだ氷は厚くはないのですね。(笑)この場所をしばらく散策していると日が射したり曇ったり。流れる雲は、天気が冬型への配置をしている最中?それから白鳥台セバットへ。たくさんの白鳥が狭くなった水面に集まっていました。まだ灰色の子どもは、親鳥よりも大きくなっているのに甘えている様子。この子がまっ白な姿となり飛び立つ頃に顔を見せる春。それまでは思い切り甘えるのでしょうか?(笑)明日からはかなり厳しい寒波が続くようです。人も白鳥も心を寄り添わせな

    白鳥の湖
  • 仕事始めの朝

    今日も真冬日予報の函館は雪雲に覆われ、チラチラと雪が舞い降りる朝。ペンキがはがれてきたら、すぐに塗り直しをするように真新しくなった雪景色。いつもそんなにピカピカでなくてもいいと思うのですが、雪の女神はきれい好きのようですね。(笑)今日は仕事始め。長い休みの後の月曜スタートは大変かも知れませんが、無理をし過ぎずに少しずつエンジンをかけていければいいですね。冷えているのに一気にフルパワーは故障のもとですから。(笑)函館は曇り空ですが、心は青空で今日もいい日になりますように! 写真は五稜郭公園裏にある六花亭からの風景。店内には正月飾りが置かれ、ピンクのかわいらしい桃の花の蕾も飾られていました。大きな窓の外には雪景色の五稜郭公園。ちょっとカウンターの中に入れてもらうと、五稜郭タワーも日射しを浴びてスッと立っていました。手前に見える雪をかぶった桜の枝も見事。そこからポタッポタと、融けた雪がゆっくりし

    仕事始めの朝
  • 寒気が去った朝

    曇りかなと思っていた空から日が射し始め、気持ちのいい朝が広がってきました。久しぶりに寒さに震えない朝。凍りついて開かなかった窓もスッと開け閉めできた暖かさ。プラス気温の朝はいいですね。(笑)昨夜9時前、イルミネーションに輝くキラキラ写真を撮りに行った時、吹雪になったり月や星が見え隠れしたりしていましたが、外気温表示が2度。昨日一番の最高気温でした。体感気温は風が強かったのと吹きつける雪で寒い夜。それでも、イルミネーションの坂道、ベイエリアなどには温かそうな人達の姿が何人もいました。ちょっと残念だったのは、クリスマスファンタジーのシンボルの大きなツリーの先端が傾いていたこと。強風で曲がったのでしょうか?何だか悲しそうに見えたので、早く直るといいなと思いました。ロングランのイベントにはアクシデントはつきもの。そのピークを迎える日まであと少し。みんなの笑顔のためにもとのようになることを。(笑)昼

    寒気が去った朝
  • クリスマスファンタジーナイト

    今日は夕方近くからベイのクリスマスファンタジーのオープニングを観に行ってきました。始まるまで1時間くらいあったので、スタバでコーヒーをと思って入ると、中で行列ができていました。座る場所もようやく見つけてホット一息。舌がやけどしそうなほど熱々のコーヒーを飲みながら通りを見ていると、徐々に人が増えてきて、歩行者天国になっている倉庫前の通りは人の大渋滞。熱いので急いで飲むわけにもいかず、味わいも程々に出て良さそうな空いている場所を探して待つと、オープニングのメロディーとアナウンスが。JALの女神のハンドベルの澄んだ音楽が終わると、リズミカルな音楽とともにシンクロするレーザー光のきらめきとスモークの共演。カウントダウン「テン、ナイン・・・、トゥー、メリークリスマス!」の合図とともにツリーに明かりが点き、花火が上がりクリスマスファンタージー25日間の1日目が始まりました。周囲は身動きもできないほどの

    クリスマスファンタジーナイト
  • 冬への準備

    今日は青空も顔を出していい天気と思っていたら、午後からパラパラと雨が降ったり、天気も気分屋さんでした。(笑)気温はそんなに下がらないようですが、明日にかけて雨になる予報。テレビの予報では、週末からの寒気が強まり、道央の平野部でも積雪の可能性があるそう。週末にかけて気温も氷点下のところが出てきて、いよいよ冬ですね。明日は初めて冬の気配が現れてくる頃と言う立冬。暦の上の表示とシンクロしているような寒気団の動きに驚き、暦の正確さに感心します。このあと「小雪」「大雪」と続き、来月22日は「冬至」。冬の足音はシンシンと静かな雪音を立てながらやってくるのでしょうか。寒さから体を守りながら、明日もいい日になりますように! 写真は上磯にある喫茶店、ウエストコースト。11月上旬で店を閉じて冬季間はじっと冬の寒さに耐える店。出かけた時は今シーズン最後の味を恋しがる客だったのか、駐車場はビッシリ埋まっていました

    冬への準備
  • 連休明けの朝

    朝の空は薄い雲に覆われ、その雲の透き間から太陽の光が時々射し込んできます。今日の函館はずっと曇りの予報ですが、予想外の晴れがあるかも知れませんね。(笑)早朝に今日の最高気温があったようで、日中も15度くらい。今はそんなに寒いとは思わないのは、微かでも太陽からの熱が伝わっているからなのですね。昨日、元町を歩いている時にたくさんの旅行者を目にしましたが、その中に大きな水色のトランクを持って歩いている人がいました。結構重そうにしていたので、車付きのキャリーの方が楽そうなのに・・。と思いながら近づいてきたのを見て気づきました。水色のトランクだと思っていたのは、灯油の20リットルのポリタンクでした。きっとご近所の方がスタンドで灯油を買って家まで運んでいるところだったのですね。先入観とは恐ろしいものです。思い込みで勝手に判断してはいけませんね。(笑)明日は関東・東北に台風が接近しそうで心配もありますが

    連休明けの朝
  • 生まれ変わる朝市

    今日は午前中から函館朝市へ出かけていました。駐車場に車を停めて顔を上げると駅ビルのガラス面にまぶしい太陽が映り、その上には白い雲のいい天気。朝市方向を向くと、駐車場内に「朝市仮店舗」が出来ていました。どうしたのかな?と思いながら進んでいくと、朝市の場所が取り壊しの工事現場に。店舗が消えた敷地はかなり広く、この中にたくさんの店が入っていたのですね。先ほどの仮店舗も、この中の一つ。現場の人に聞いたところ、来年の4月に完成するそうです。老朽化が激しかったですから、新しくなった顔で、新鮮なものを安く売ってくれますように!(笑)これを機会に、周辺の店もがんばって知名度を上げると常連さんが増えるかも。私も今日、2・3度買いにいったことのある店で買う時に「前にも利用して頂いたことがありますね???」と声をかけられました。覚えてくれていると、また買いに行きたくなります。商売も人ですね。(笑)涼しさがすっか

    生まれ変わる朝市
  • 収穫の秋に向けて

    今日も朝から明るい太陽の光がたくさん降り注ぐ函館。空には白い筋や鱗が薄く広がっています。これらの秋の視覚と爽やかな空気は秋ですが、昼には夏へと変わるはず。最高気温は27度。夜中は17度。温度差も大きいですから、体調には十分にご用心を。昨日のドライブで見た収穫の秋。水田の稲穂が頭を垂れ、収穫まで後少し。ジャガイモ畑では大型トラクターで掘り起こして大きな黒い袋がいくつも置かれている風景。行き交うトラックの荷台にはたくさんの見事なカボチャ。道路工事中で片側通行の場所ですれ違った、ポテト工場に向かう大きなかごに入ったイモ。春夏と懸命に手入れしたであろう作物が出荷される時期。きっと知らないうちに私達の卓にもあがっているのでしょうね。黒松内の広大な畑。まさに北海道という光景ですが、大変な作業だと思います。秋風で少しは汗も和らぐでしょうか?ご苦労様、ありがとうございます。 写真はジャガイモ畑。ぽっかり

    収穫の秋に向けて
  • 窓を開けると本物の秋が

    まるで一夜のうちに、すっかり空気が入れ替わってしまったかのような変化。寒さを感じるくらいの朝、窓を開けると、引き締まった空気と光を受けた朝露がキラキラと輝き、夜通し鳴き続けていたのか、コロコロコロと弱々しい虫の声。まるで秋そのものの光景がありました。今日は『白露』大気が冷えて露ができ始める日。まさにこの白露の朝。もう30度を超えることはなく、湿度も高くならないでしょうから過ごしやすくなりそう。反面、名残惜しくなる夏の暑さ。おかしなものですね。(笑)屋外での仕事もやりやすくなったり、暑さで体調を崩していた方も過ごしやすくなりますね。空気も澄み、どこまでも高くなる空。ドライブで遠乗りをして秋が始まった景色を楽しむのもいいですね。または、この週末は秋への衣替えで、奥にしまっておいた長袖などに入れ替える時期でしょうか。秋桜、コスモスも可愛らしく咲き、アサガオ、アジサイさえも彩りを加える函館の秋。気

    窓を開けると本物の秋が
  • 二つの秋

    午後からも雨が降る天気でしたが、夕方近くには日が出てきて蒸し蒸しする天気の函館。風もすっかり止んで虫の声だけが涼しさを呼ぶ夜。なかなか爽やかな秋にはなりませんね。(笑)そんな中、一足先に秋を感じてきました。芸術の秋。道立美術館で開催されている書道展に友人と行ってきました。入り口には秋にふさわしい各地の企画展のポスター。書道展の入り口に一歩足を踏み入れると、書、書、書。様々な書体、それぞれの文。(読めないものがほとんどでしたが。(笑))書は国語ではなく芸術だと感じました。黒と余白のバランス、跳ねた墨の形。それらを味わう人の数が多いのにも驚きました。書に関心を持っている人は多いのですね。あれこれ感想などを話しながらひととき芸術に浸った時間の後、欲の秋を満たすためにレストランへ。感じのいい店員の手からテーブルへ出される料理を、おしゃべりを楽しみながら味わってきました。まだ夏の暑さが残る函館で、

    二つの秋
  • 景色は宝物

    夕方、マンションの最上階の方のサポートの仕事が終わって窓の外を見ると、薄い茜色の雲が筋になってどこまでも続いていました。その下にはシルエットになりつつある函館山。「港祭りの花火大会や湯川の花火もきれいだったよ。」と聞き、もう一度花火が打上っただろう位置に目を向けると、明かりが点き始めた街並みの上に見事に花火が再現しました。(笑)景色のいい場所が自宅というのは贅沢ですね。昔の庭園づくりに借景という手法がありましたが、毎日が変化する絵画のような窓景色。またサポートに呼んでくださいね。(笑)今日は変化の大きな天気でした。朝は曇り空から突然の大雨と空気を震わせた雷。昼は燦々と降り注ぐ太陽の光と暑さ。夕方は曇り空と、全ての天気を味わった感じです。明日も曇りと雨の予報。こうして考えると太陽がおとなしくしているのは朝方だけ。日が沈んで月の出番の夜になっても、空気の中に太陽の熱気が残ったまま。この寝苦しい

    景色は宝物
  • 蒸し暑い日に

    今日は雨を含んでいたらからでしょうか、思ったよりも蒸し暑い時間が続いています。夜に少し降った雨も止みましたが、夜中から明日お昼くらいまで雨の予報。大雨になるところもありそうですから気をつけたいですね。九州地方や昨日の京都など、今年は大雨の被害が目立ちます。これから台風シーズンがやってきますから、地盤が弱くなっているところは不安なことでしょう。北海道は台風や梅雨などの大雨の少ない地域ですが、昔の記憶で産業道路東山のマンホールから水が逆流したり、湯川電停周辺や函館駅前が冠水した記憶があります。パラパラと雨が降り出してきて窓を閉めたら蒸し暑さが増してきましたが、田畑には必要な雨。大きな被害が出ませんように。 写真は大沼のキャンプ場風景。霧が出てきた湖水を背景にカヌーが3艇、疲れたように濡れて横たわっていました。その横にはハンモック。ユラユラと揺られながらお昼寝もいいと思いますが、虫さされに注意で

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  • 元気いっぱい植物パワー

    今日は涼しい風が気持ちのいい1日だった函館。少し冷えるかなと、思わず窓を閉めたくなるときもあるほど。そうしたら、道東の方では最高気温が12度台! 昨日とは10度以上も違う気温に大変でしょうね。南は暑過ぎ、北は寒過ぎ。函館はほどよい場所。その気持ちの良かった午前中、庭の草取りをしました。最近の天候が植物にいいのでしょうか、いろいろなものがすくすく育っていますが、一番喜んでいるのが草。一気に勢力を増やしていました。(笑)作物エリアは草にエンドウのつるが巻き付いて、絡まった毛糸をほどくように手間がかかりました。花エリアも芝桜の間に入ったものはあきらめたり、草も生存のためにあれこれ考えるものなのかな?(笑)イチゴ、スズランエリアは、柵を乗り越えて増殖中。それらを木の陰の場所へ移植しましたが、まだまだ増えていきそうな元気よさ。夏の温度は、植物に元気を与えているようです。草取りも一息して見渡すと土の部

    元気いっぱい植物パワー
  • 夜空に輝く夏の花

    今日は夕方から花火を見に出かけてきました。今回はカメラを持たないで見るだけにしようと思っていましたが、いつの間にかバッグにカメラを入れていました。(笑)元町に車を停め、そこからベイエリアへのんびり散歩。ハリストス教会のバラは最盛期。旧イギリス領事館のバラは終わりを迎え、アジサイの花が増えていました。倉庫群に近づくにつれ人通りも多くなり、浴衣姿も見ましたが、今日はちょっと気温が低くてかわいそう。オープニングは魚市場で大迫力の連続花火。耳ではなく体全体が揺さぶられ響く音。目の前の光とともに大スペクタクル。いつの間にか、周囲から拍手がわき起こる一体感と、あちこちで咲く笑顔の花。それから倉庫の前、スターバックスの裏を通って八幡坂へ。連絡船を背景にした、この坂から見る花火もよかったです。そして、ハリストス教会の上から見たこの場所は、誰もいなくてなかなかの穴場でした。(笑)花火もそろそろ終わりを迎える

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  • 七夕の変わらぬ心

    曇り空の涼しい函館の朝。今日は22度前後と、平坦な天気の日になりそうです。外の作業には良さそうですが、夜には晴れて欲しい日。そう、今日は七夕。先ほどお隣さんが玄関先に七夕の笹飾りをつけていました。かわいいお孫さんのため。この住宅地ができた頃は子供も多く、いくつもの集団の歌声が聞こえ、おやつを配ったり対応も大変だったのですが、今では子供の数が減り、歌声が懐かしいです。(笑)私が子供の頃は、ろうそくの火をカンテラで灯し、近所の家でろうそくをもらいながらまわったものです。今も七夕で歌う歌詞にある、「・・・ろうそく一ちょうだいな。」に残っていますね。時代を経ると内容も変化していく一例ですね。「カンテラ」という言葉も当たり前のように使っていましたが、オランダ語のキャンドルと同一語源で、明るさを現す単位「カンデラ」の語源。節電の今、照明はLEDですね。その明るさの指標は「ルーメン」になっています。「

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  • 満月の明るい夜に

    少し冷えてきたので窓を閉めようとしたら、暗い空のはずなのに明るい光が目に入りました。とってもきれいな満月。しばらく眺めていましたが、風も止み爽やかな空気の中に浮かぶ月は、明りのなかった時代には、より輝いていたでしょうね。そう言えばドビュッシー「月の光」ベートーベン「月光」など、名曲を生む輝きも持っています。お気に入りはジャズバラードの名曲、グレン・ミラーの「ムーンライトセレナーデ」懐かしのビッグバンド。(笑)こうして考えると、クラシック、ジャズを問わず、愛される曲はいつまでも受け継がれていくのですね。今日の月を見ながら、新しいインスピレーションを受け、曲づくりをしている人もいるかも知れません。人の頭や心の中にあるイマジネーションは無限ですから。私は絞ってもしぼっても出てこないこともありますが、あきらめないでがんばっています。(笑) 写真は城岱牧場の道を下ってきたところの風景。遠くに見える函

    満月の明るい夜に
  • 元町に響くスウィング・ハーモニー

    今日は午後から予想以上のいい天気になった函館に、人の集まりがいくつも見られました。その中の一つ、知人から教えてもらった元町公園で行なわれている「音楽の祭典」へ行ってきました。駐車場から公園に歩いて近づくと、おいしそうなイカ焼きのような香りが漂ってきて、その香りに乗るかのように賑やかな音が大きくなってきました。公園内に入ると、そこはお祭り広場。テントのべ物屋さんが通りをつくって、その先にはたくさんのテーブルでビヤホールができていました。大人から子供までびっしりと集まった中、西高の吹奏楽部の演奏が始まり、楽しく元気いっぱいの演奏に自然に体も動き出しました。(笑)後半はジャズピアニスト、加茂紀子さんを交えて2曲。「星に願いを」のジャズバージョンは夕暮れ間近の空気を震わせジーンとして、演奏を聴いていた人と人との一体感も感じました。青空も顔を出し、20度近い気温が残っていた元町公園。いい時間を

    元町に響くスウィング・ハーモニー