ことし3月、ある映画が公開されました。 トマトが食べられない少年の背中に植物の芽が生えるという少し不思議なストーリーのこの映画。 実は脚本を手がけたのはAI=人工知能。創作への分野に進出しはじめたAI。 その実力とは!? “AI脚本家”の映画とは ことし3月、大阪で開かれた映画祭で公開された「少年、なにかが発芽する」。脚本を手がけたのは、AIです。 主人公はトマト嫌いの少年。母親が作ったトマトパスタや、学校での給食で出されるトマトが食べられません。するとある日、少年の背中から植物の芽が生えてきます。 トマトを食べさせようとする母親と少年のストーリーで、ややホラーテイストともとれる内容の30分ほどの短編映画。 AIが手がけた脚本を基に製作された映画が公開されるのは国内で初めてです。 観客 「まさか少年から本当に芽が生えてくるとは思わなかったから、おもしろかったです。AIが考えていたのであれば
「常に駅があって列車を乗り降りする人を見ながら仕事をしてきた」。 JR北海道は3月12日のダイヤ改正で、道南の七飯町と森町にある5つの駅を廃止しました。このうちのひとつ森町の「本石倉駅」。そのすぐそばにある郵便局の局長は10年以上にわたり、駅で乗り降りする地元の人たちを見続けてきました。 (函館放送局 川口朋晃) 目の前で見続けた無人駅石倉郵便局 松谷幸弘 局長 「毎日、仕事をする中で、常に目の前に駅があって、普通列車が止まる。お客さんが降りてくる。そういう雰囲気の中で仕事をしてきたので、それがなくなるのは、やっぱり寂しさがこみ上げてきます」 ダイヤ改正で廃止された駅のひとつ、森町の「本石倉駅」。 目と鼻の先にある「石倉郵便局」の局長、松谷幸弘さんの元を訪ねたのは、駅が廃止される前日でした。 笑顔で対応してくれる中にも、どこか寂しさを見せていた松谷さんは、駅との思い出を振り返っていました。
始まりは偶然でした。 函館市を拠点に道内外で生理用品の無料配布を続ける女性。 日本から1万キロ以上も離れた女性たちの実情を知り、ことし、活動の場をさらに広げようとしています。 きっかけは「生理の貧困」だった函館市で雑貨店を営む佐々木絵美さんです。 私たちが取材で店を訪れたとき、佐々木さんは仕分け作業をしていました。 仕分けていたのは雑貨品・・・ではなく、大量の生理用品。 佐々木さんは去年3月から生理用品を無料で配布する活動を続けています。 きっかけは、必要な生理用品が十分に手に入らない、いわゆる「生理の貧困」についてのニュースを見たことでした。 「コロナ禍で大学生が生理用品を買えないというニュースを見て、函館の状況が気になったんですよね。それで私の店舗の近くに大学が多かったので、SNS上で『店舗で配布しようかな』ということを書いたんです」その反響は予想以上に大きいものでした。 「次の日には
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く