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bookに関するendorのブックマーク (378)

  • 「正義の国」の日本人 - 池田信夫 blog

    マイク・ホンダ議員の「慰安婦非難決議案」のとき、産経新聞などがしきりに流したのが、中国ロビーの献金や選挙区事情(中国韓国系のほうが日系よりはるかに多い)などの政治的背景だが、そういう打算だけで何回否決されても同じような決議案を出すとは考えにくい。ホンダ自身のいう「かつて私が強制収容所に入れられたことに対して米政府が謝罪したように、日も謝罪すべきだ」という素朴な正義感があるのは、たぶん当だろう。だとすれば、その正義感の背景にあるのは何か――という問題をさぐったのが書である。 著者は「元ロサンゼルス特派員」という奇妙な肩書きになっているが、NHKの職員である。NHKの名前が出ると、慰安婦がらみの訴訟の問題で経営陣が神経質になるので、伏せたらしい。同じ配慮で、慰安婦についてもくわしくはふれていない。テーマは、ホンダの行動に日人の多くが感じた「日系人がなぜ日を非難するのか」という疑問

  • 仕事なんてしょせんヒマつぶしだ - 書評 - 汗をかかずにトップを奪え! : 404 Blog Not Found

    2007年11月19日00:05 カテゴリ書評/画評/品評 仕事なんてしょせんヒマつぶしだ - 書評 - 汗をかかずにトップを奪え! 大和書房より献御礼。 汗をかかずにトップを奪え! 三田紀房 初出2007.11.18;週明けまで更新 「ウェブ時代をゆく」で胸焼けした人には、最高の胃薬だ。 書「汗をかかずにトップを奪え!」は、副題に「『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾」とあるとおり、ドラゴン桜の著者がビジネスを説いたもの。 目次 STEP1 格差の質を見抜け!! ダマされている自分に気づけ!! バカな若者が搾取される格差社会 転職か独立か、それとも「第三の道」か STEP2 仕事とは「大いなるヒマつぶし」だ!! 仕事の正体を見極めろ! リセット願望を捨てろ! STEP3 人脈を築いて「そのとき」に備えろ! 会社の看板をしゃぶりつくせ! 「タテ・ヨコ・ナナメ」の人間関係を築け! 自分を「発

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  • 404 Blog Not Found:惰訳 - 高発想力の持ち主たちの七つの習慣

    2007年11月19日00:10 カテゴリ翻訳/紹介 惰訳 - 高発想力の持ち主たちの七つの習慣 「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる: イノベーションの神話10」を読んで注文したのだけどまだ来ないので、これでも訳しとく。ただし全訳でなくて七つの習慣のみ。 7 Habits of Highly Innovative People | Think Simple. Be Decisive. 以下はScott Berkunの"The Myths of Innovation"で紹介されている、発想力と想像力に優れた人々の七つの習慣です。 あきらめの悪さ(Persistence) - イノベーションはただのいいアイディアではありません。信念、努力、そして鋭い集中力がなければ、たちはだかる障害を乗り越えることはできません。我々は最終結果だけを見て「これはすごい」と感歎しがちですが、空想

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  • お腹いっぱい脳いっぱい - 書評 - 脳研究の最前線 : 404 Blog Not Found

    2007年11月19日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech お腹いっぱい脳いっぱい - 書評 - 脳研究の最前線 タイトルどおり、満腹ならぬ「満頭」できる上下巻。 脳研究の最前線(上・下) 理化学研究所脳科学総合研究センター 初出2007.11.17; 週明けまで更新書「脳研究の最前線」は、日が世界に誇る理化学研究所の独立行政法人 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)が、設立十週年を記念して、今までの成果を上下巻のブルーバックスにまとめたもの。 目次 - 上巻 まえがき - 「こころに向かう脳科学」 - 伊藤正男 脳のシステム - 谷藤学 脳の進化と心の誕生 - 岡仁 知性の起源 - 未来を創る手と脳のしくみ - 入來篤史 言語の起源と脳の進化 - 岡ノ谷一夫 脳はどのように認知するか - 田中啓治 脳はどのように情報を伝えるか - 深井朋樹 執筆者履歴

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  • 将棋はスポーツだ! - 書評 - 頭脳勝負 : 404 Blog Not Found

    2007年11月16日00:00 カテゴリ書評/画評/品評 将棋はスポーツだ! - 書評 - 頭脳勝負 祝・供給再会。 頭脳勝負 渡辺明 404 Blog Not Found:人生は先手必勝にあらず - 書評 - 後手という生き方P.S. ちくま書房様、早く「頭脳勝負」を供給してくださいませ。Amazonで品切れです。私は予約していたので手に入れることが出来ましたが。供給再会次第書評します。書「頭脳勝負」は、渡辺明竜王による将棋。 「頭脳勝負 将棋の世界」(渡辺明著 ちくま新書) - My Life Between Silicon Valley and Japan そして帯の言葉を二ヶ月ほど、こののゲラを何度も読みながら考え続けた。短いひとことを考えることは、長い文章を書くのと同じくらい難しい。 その梅田望夫の選んだのは、「こんな将棋は今までなかった!」という、こんな陳腐なオビ

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  • 白黒でも色が「見える」 - 書評 - なぜ、未亡人は美しく見えるのか? : 404 Blog Not Found

    2007年11月14日11:15 カテゴリ 白黒でも色が「見える」 - 書評 - なぜ、未亡人は美しく見えるのか? K&RじゃなくてC&R研究所より献御礼。 なぜ、未亡人は美しく見えるのか? 芳原信 業務連絡:執筆の方、押してて申し訳ありません。そろそろ動かなきゃ... 書「なぜ、未亡人は美しく見えるのか?」は、色彩が色情にどう影響するのかを、白黒で解説した一冊。 目次 - 色のマークティング学 なぜ、未亡人は美しく見えるのか?より 第1章 世の中は「色」仕掛けに溢れている 第2章 「会社・お店・施設」の驚きの「色」仕掛けを解明する 第3章 毎日出会う色の「あ、そうだったのか!」を解明する 第4章 街の中で見かける「色」の秘密を解明する 第5章 売れる色とはどんな色なのか? So-net blog:凄い色仕掛け:男女を産み分ける色仕掛け その2最新作、このコラムのお話のような、色につい

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  • アホでマヌケな戦前少年 - 書評 - 戦前の少年犯罪 : 404 Blog Not Found

    2007年11月13日14:15 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer アホでマヌケな戦前少年 - 書評 - 戦前の少年犯罪 「404 Blog Not Found:文字通り人を喰ってる話 - 書評 - ヒトはべられて進化した」を読んだ築地書館の佐々木様より、「が好き!(β)」経由で献御礼。そこで書評依頼を出してくれたcharleyさんに感謝。 戦前の少年犯罪 管賀江留郎 これは面白い。それも「興味が引かれる」という面白さだけではなく、「笑える」という意味でも面白い。 書は、人気Webサイト「少年犯罪データベース」の内容をまとめたもの。ところで、目次見てくれ。 目次 戦前は小学生が人を殺す時代 戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代 戦前は親殺しの時代 戦前は老人殺しの時代 戦前は主殺しの時代 戦前はいじめの時代 戦前は桃色交遊の時代 戦前は幼女レイプ殺人事件の時代 戦前は体罰禁止の時

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  • Passion For The Future: 吾輩は天皇なり―熊沢天皇事件

    吾輩は天皇なり―熊沢天皇事件 スポンサード リンク ・吾輩は天皇なり―熊沢天皇事件 戦後の混乱で天皇の地位が一瞬揺らいだとき、「南朝の末裔である我こそが真の天皇である」などと主張する、なんちゃって「テンノウ」たちが乱立した。その中で最も有名な人物、熊沢天皇こと熊沢寛道の奇矯な半生を追う。この自称天皇は昭和天皇をニセモノとして裁判所に訴え、皇位の返還せよという勧告状を送り、北朝の天皇と同じように地方を「巡幸」してみせた。マスメディアもネタとして取り上げることが多かった、「時の人」であった。 山師、詐欺師の跳梁跋扈する時代であったが、この熊沢天皇は根っからの詐欺師というわけではなかったようだ。気で自身の正統性を信じていたらしい。取り巻きはそれを利用した。熊沢寛道が当に南朝の末裔なのかどうかは実際にはよくわからない。そもそも血がつながっているかどうか、と天皇としての正統性は関係がないという意

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    endor 2007/11/13
  • Passion For The Future: 神社若奥日記―鳥居をくぐれば別世界

    « CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ | Main | よもつひらさか » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度 人気書評ベスト10 アクセス数が

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    endor 2007/11/13
  • Passion For The Future: 形の美とは何か

    形の美とは何か スポンサード リンク ・形の美とは何か 形の美しさを理論的に解明する大胆な内容。 著者は、機能美と装飾美、具象と中小、定形と非定形、自然と人工、理念と現実など、原始時代から現代までの東西の美の歴史にあらわれた美の構成要素を見直し、ひとつの大きな構成原理の体系にまとめあげた。 そして西洋の黄金比やシンメトリーの美、日の等量分割やルート矩形の美などを分析して、人間の美的感性の質を、美の中に数理性を見出す人間の能力だと指摘する。「私たちには、ものごとを秩序づけて見ようとする傾向が根強くあるため、自然の中にある規則性を知覚すると、いつも能的に驚いてしまうのである」(E.H.ゴンブリッジ「装飾芸術論」)。数理性を基とする定形は再現しやすいので、美術の伝統に繰り返し使われるようになったという。 自然の美は非定形であると 長い間考えられてきたが、現代のフラクタルやカオス、複雑系の

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    endor 2007/11/13
  • Passion For The Future: 美について

    美について スポンサード リンク ・美について 美についての哲学的考察。 映画のエンドロールで「この物語は実話にもとづいています」という字幕を読む、とか、作者が死を覚悟して描いた遺作ですという説明を聞かされる、とか、作品の背景を知ると感動が増すということがある。美しさという感動は純粋な知覚体験というわけではなさそうだ。 まず美は理性による発見=解釈というプロセスを必要とするものだと著者は述べる。 「こう考えてみると、美はたんに直接的な知覚や感覚の実の問題ではなく、なんらか成長するにつれて発達する知性と関係があるように思われてくる。たしかに、複雑な構成の長篇小説や単色の墨絵の美など、知性の不足している頃には無縁の存在ではなかったか。そこで、背景に秘めている教養の高まるにつれて、われわれが美と感ずる対象、つまり、われわれに美しいという知覚を呼びさます事物が変化してくるという事実を認めねばならな

    endor
    endor 2007/11/13
  • Passion For The Future: 日本語の源流を求めて

    語の源流を求めて スポンサード リンク ・日語の源流を求めて 日語タミル語起源説の大野晋が研究の集大成を一般人向けに平易にまとめた新書。 「北九州の縄文人はタミルから到来した水田耕作・鉄・機織の三大文明に直面し、それを受け入れると共に、タミル語の単語と文法とを学びとっていった。その結果、タミル語と対応する単語を多く含むヤマトコトバが生じたのである。」 日語とタミル語は文法も単語も共通点が非常に多い。物の名前が同じというだけならば、そういうこともあるかなというレベルなのだが、「やさしい」「たのしい」「かわいい」「にこにこ」「やさしい」「さびしい」「かなしい」などの感情を表す言葉までほぼ同じなのである。 さらには日的情緒の代表格「あはれ」までタミル語に同義でみつかるのだ。五七五七七の韻律を持つ詩もタミル語にある。日固有と感じられるものが実は南インドからの伝来のものであったというの

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    endor 2007/11/13
  • Passion For The Future: ステータス症候群―社会格差という病

    ステータス症候群―社会格差という病 スポンサード リンク ・ステータス症候群―社会格差という病 これは抜群に面白い社会学研究。 世界中で社会格差と人々の健康には明らかな相関があることがデータで示されている。貧しい階層よりもお金持ちの階層のほうが病気をせずに長生きする。両極の中間層では階層があがるにつれて確実に健康状態がよくなっていく勾配が見られる。さらに学歴や社会的地位や身長で人々を比べてもほぼ同様の結果になる。高いほど健康なのだ。これがステータス症候群である。 なぜ社会格差は健康格差につながるのかがこののテーマである。 所得と健康の関係は一見、当たり前のようにみえる。健康ならば働けるので高所得になりやすい。お金があればよい生活ができて医者にもかかれるから、なおさら健康になる。逆に不健康ならば働くことができず、一層貧しくなる。医者にもかかれないから健康は悪化する。そういうことなのではない

    endor
    endor 2007/11/13
  • Passion For The Future: そろそろ本気で継続力をモノにする!

    そろそろ気で継続力をモノにする! スポンサード リンク ・そろそろ気で継続力をモノにする! ジョギング、早起き、筋トレ、ダイエット貯金、ブログ、試験勉強、楽器、英会話など習慣を長く続ける秘訣を、仕事術の研究家でブログ「シゴタノ!」著者の大橋悦夫氏がにまとめた。脱3日坊主のしかけ満載。 人が習慣化したい物事には、 1 続ける系 早起き、ジョギング、歯磨きなど 2 ためる系 家計簿、ダイエット、ブログなど 3 マスター系 英会話、資格試験、楽器など の3タイプがあると分類し、それぞれ「例外魔人」「不安小僧」「スランプ仙人」という大敵がいるという。各タイプに応じた傾向と対策が解説されている。要は「やる気の問題」は「しくみの問題」だということである。 私は飽きっぽい性格なので毎日同じことを継続するのが苦手だ。だから、このブログが4年以上も毎日続いているのは自分でも意外である。これに関しては

  • Passion For The Future: 反転―闇社会の守護神と呼ばれて

    反転―闇社会の守護神と呼ばれて スポンサード リンク ・反転―闇社会の守護神と呼ばれて 苦学して成った特捜の検事から、政財界と裏社会の守護神弁護士への転身、自家用ヘリ(7億円)で故郷へ凱旋し湯水のごとくカネをばらまいたバブル時代の華麗な生活、そして裏社会との濃すぎるつながりは古巣の特捜部ににらまれ、逮捕と実刑判決をくらう。著者の体験した劇的な反転人生を語った自伝。 古巣の体制の腐敗を暴露し日社会の闇を暴く内容として、佐藤優の名著「国家の罠」に匹敵する大傑作である。 依頼人や交友関係として出てくる人物の名前が凄い。許永中、中岡信栄、末野謙一、卓見勝、阿部新太郎、佐川清、伊藤寿永光、竹下登、阿部新太郎、高橋治則、小谷光浩、渡辺芳則、山口敏夫.......。あの筋、この筋よくここまでつながったものだと関心するが著者いわく「この国は、エスタブリッシュメントとアウトローの双方が見えない部分で絡み合

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    endor 2007/11/13
  • Passion For The Future: 俺たちのガンダム・ビジネス

    俺たちのガンダム・ビジネス スポンサード リンク ・俺たちのガンダム・ビジネス ガンダムのプラモデルはいかにして生まれたのか。 30代から40代でガンプラファンならば、懐かしいエピソードとカラー写真も満載でページをめくるのが当に楽しいである。バンダイ模型の元社員で、ガンプラブームの仕掛け人と設計者の二人が、ガンプラ絶頂の栄光の日々を振り返る。 以前にも書いたが、私も小学校時代にかなりのガンプラ・ファンだった。 ・ガンダム・モデル進化論 http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003091.html このはデータブックとしてもよかった。 ・機動戦士ガンダム THE ORIGIN、MGアッガイ、ターゲット イン サイト http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004854.html そして今年

  • 一年以上かけて読(める|むべき)一冊 - 書評 - A New Kind of Science : 404 Blog Not Found

    2007年11月13日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 一年以上かけて読(める|むべき)一冊 - 書評 - A New Kind of Science The 2,3 turing machineが出たときに紹介しようと思っていたらなんだかんだで後回しになってしまった。 A New Kind of Science Stephen Wolfram 私はこれまで全てのページに少なくとも3度以上目を通した。 が、とても「読了」(read)したとは言えない。せいぜい「目を通した」(browse)したといったところか。 それでも紹介せずにはいられない魅力がこのにはある。 書"A New Kind of Science"は、超天才Stephen Wolframの単著。いや、涼宮ハルヒが超天才なら、こちらはもう神としかいいようがない。 といっても、知名度ではいまいちかも知れない。少なくと

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  • 404 Blog Not Found:「ウェブ時代をゆく」を読む - Only the Paranoid Survive

    2007年11月13日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages 「ウェブ時代をゆく」を読む - Only the Paranoid Survive 「ウェブ時代をゆく」というより、私が最も引っかかっているのが、以下の言葉。 Only the Paranoid Survive Andrew S. Grove [邦訳:インテル戦略転換] P. 96 「Only the Paranoid Survive」は、私がシリコンバレーで一番尊敬する経営者アンディ・グローブの言葉だ。 梅田望夫の座右の銘にして、のタイトルになったこの言葉は、以下の二つの疑問の答えでもある。 Why do so many people love America? - なぜそんなに多くの人が合州国が好きなのか? Why do even more people love to hate A

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  • 若者を見殺しにする国 - 池田信夫 blog

    8年も雑誌の書評を担当していると、たくさん献をいただくが、一つ一つお礼できないので、ここでまとめてお礼をさせていただく(*)。ブログでも、いただいたことは書かないし、だからといって取り上げることもないが、書は原型となる論文を当ブログで2回(9/14、9/23)紹介した経緯もあるので、としての評価も書いておく。 結論からいうと、コアになる2の論文(第4章)のインパクトに比べて、としては弱い。他の部分が、2の論文を書くまでの経緯とそれに対する批判への反論という形で書かれていて、どっちも中途半端だ。それよりも著者の日常をきちっと描いて、「32歳、フリーター」のルポルタージュにしたほうがよかったと思う。特に後半は、批判の内容がわからないまま延々と反論が続くので、わかりにくい。「識者」のコメントも全文掲載すべきだった。 全体としての論旨も、2の論文の域を出ず、身辺雑記と論評と社会へ

    endor
    endor 2007/11/10
  • ウェブ時代をゆく - 池田信夫 blog

    年をとると、を読むのが速くなる。書いてあることの大部分が既知の話なので、飛ばして読めるからだ。逆にオリジナルな学術書は、1冊読むのに1ヶ月かかることもある。だから私の場合、の価値はそれを読むのにかかった時間にほぼ比例する。書は、15分で読了した。何も新しいことが書いてないからだ。おまけに「リーダーシップ」だとか「ロールモデル」だとかいうありきたりな人生論が多く、ほとんど江原啓之化している。 『ウェブ進化論』のころにはまだ目新しかったシリコンバレーの世間話が、「またか」という感じで延々と続く一方、日の現実への言及がほとんどない。彼が取締役をつとめている「はてなブックマーク」の人気記事から拾っただけでも、「どうせ理系出身者なんていらねえんだよ」「IT業界を不人気にした重鎮たちの大罪」「IT業界のネガティブイメージ 」といった記事が上位に並ぶ。PCでも携帯電話でもウェブでも世界から孤立

    endor
    endor 2007/11/10